6ネイション 第一節 レビューその2

スコットランド イタリア

前半から後半の途中までは昨年の対戦と同様にスコットランドが圧倒してイタリアが持ちこたえるという形になった。まずスコットランドはボールと地域を制圧す。それに対しイタリアは素晴らしいタックルを放ち続け我慢強くディフェンスする。フィンラッセルのパスさばきも乱すことにも何度も成功する。そのことでもっと差がついても良い展開なのに、スコットランドのトライは3本に押さえて、その間3本のPGをトンマーゾアランが決めて前半は19−9と追い上げて前半は終了する。
こんなながれで、後半もイタリアがペースをつかみついにブレックスのトライとアランのキックで19−19の同点にまでなった。
昨年と違ったのは、イタリアは追いつくのがちょっと早かったからかもしれない。のこり15分となったころから、スコットランドが盛り返しヒュージョーンズも3本目を決めハットトライも記録し振り切って終了となった。
負けたとは言えイタリアのタックルは称賛に値する。この日はカプオッツオは完全にマークされてしまって不発に終わってしまった。

アイルランド イングランド

アイルランドは次世代の期待の22歳SOブレンダーガイストが先発、見た目線が細くデビューしたてのセクストンを思い出される。
イングランドが先制するが、前半は7−10で終了。

13−10となったところでSOはクラウウェイに交代する。するとに変わるとアタックが機能し始める。
4トライ目を記録27−となりBPも獲得しゲームはほぼ決定する。

これで緩んだわけではなかろうが、最後の最後でイングランドが2つトライをとって27−22とボーナスポイントを与えてしまった。

イングランドは6ネイションは昨年から3連敗。その間勝った相手はJAPANだけである。来週のフランスは好調なんので、イングランドが勝つのはなかな難しいかもしれない。

 

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