RWC 第三節終了と第四節の見どころ

プールA

第三節結果

イタリアウルグアイ
38−17
フランスナミビア
96−0

順位
フランス    3勝0敗 勝ち点13
イタリア    2勝0敗 勝ち点10
ニュージーランド1勝1敗 勝ち点5
ウルグアイ   0勝2敗 勝ち点0
ナミビア    0勝3敗 勝ち点0

第四節
9月27日 ウルグアイ ナビビア(リヨン)
9月29日 ニュージーランド イタリア リヨン

ここから最終節までプールAはリヨンでのゲームが続く。
全チームがリヨンに集結してくる。
まずはウルグアイにナミビアがWCの初勝利をかけて挑む。これが今回のWCの最終戦となる。歴史的な勝利を目指す。ウルグアイにも意地がある。このゲームは見逃せない。
29日はオールブラックスに好調のイタリアが望む。ここでニュージーランドが勝てば、ほぼ順位は確定する

 

プールB

結果
南アフリカ アイルランド
8−13
スコットランド トンガ
45−17

注目の一戦は世界ランク1位のアイルランドが勝利。1試合に1−2度しか見られないような激しタックルのオンパレード、3試合分くらいの濃密度だった。
リボックのキックの安定感のなさと、マルコムマークスの代わりのフッカーが課題。

スコットランドは、最初はもたついたが徐々にトンガを圧倒した

この結果
アイルランド 3勝0敗 勝ち点14 残スコットランド
南アフリカ  2勝1敗 勝ち点10 残トンガ
スコットランド1勝1敗 勝ち点5 残ルーマニア、アイルランド
トンガ    0勝2敗 勝ち点0 残 南ア ルーマニア
ルーマニア  0勝2敗 勝ち点0 残スコットランド、トンガ

第四節
9月30日 スコットランド ルーマニア(リール)
10月1日 南ア トンガ(マルセイユ)

今回首位のアイルランドは休養
南アフリカはこれがプール最終ゲーム、勝ち点5をとれば一時的トップに踊りでる。トンガの151kgの冷蔵庫男タメイフナらと南アの重量級のぶつかり合いは見ものである。
ルーマニア戦は主力に怪我なくおわって、最終節のアイルランド戦に全てをかけ、一敗同士の三つ巴に持ち込みたい。

プールC

ジョージア ポルトガル
16−16
ウェールズ オーストラリア
40−6

ウェールズオーストラリア戦は衝撃の結果であった。オーストラリアに全くいいところがない。ゴードンの不調で急場しのぎのSOのドナルドソンも精細を欠かいた。ウェールズはダンビガーが怪我でさがったが、緊急交代のアンスコムが絶好調でドロップゴールを含む21点の大活躍。

順位
ウェールズ 3勝 勝ち点 14
フィジー 1勝1敗   勝ち点6
オーストラリア 1勝2敗   勝ち点6
ジョージア 0勝 1敗 1分 勝ち点2
ポルトガル 0勝 2敗 1分 勝ち点2

これでウェールズの2位以上が決定、オーストラリアは最終ポルトガル戦で勝ち点5を取っても11までしのびない。フィジーがジョージアかポルトガルどちらかに勝ち点0で負けない限り、オーストラリアの敗退は決定。

第四節
9月30日 フィジー ジョージア(ボルドー)
10月1日 オーストラリア ポルトガル サンテティエンヌ

プールD

アルゼンチンサモア
19−10

イングランド チリ
71−0

順位
イングランド 3勝0敗 勝ち点14 残 サモア
サモア    1勝1敗 勝ち点5 残 日本 イング
日本     1勝1敗 勝ち点5 残 サモア アルゼ
アルゼンチン 1勝1敗 勝ち点4 残 チリ、日本
チリ     0勝3敗 勝ち点0 残 アルゼ

第四節
28日 日本ーサモア(トゥールーズ)
30日 アルゼンチン チリ(ナント)

イングランドは現在勝ち点10だが、
アルゼンチンも勝ち点を14まで伸ばす可能性がある
サモアと日本は勝ち点を15まで伸ばす可能性がある
まだまだ複雑で最終順位はわかりにくい

日本はサモア戦にまけてもアルゼンチン戦に勝てば2−2で3チームがならぶことになる。BPの勝負になる
日本がサモアに勝てば、これはわかり安く。最終のアルゼンチン戦が2位の座をかけての直接対決になる。

2位に抜けは好調さを取り戻したウェールズ戦になる可能性が高い。

 

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