1,アイルランド
5日 南ア 19–16 勝利
12日 フィジー 35–17 勝利
19日 オーストラリア 13–10 勝利
3連勝で ランキング1位の座を譲らない。硬く粘り強いディフェンスが機能している。地味なゲームながら確実。やはりセクストンの存在は大きい。最終戦のオーストラリア戦では突如セクストンが出場できなくなるが、疲れの見れるオーストラリアをなんとか退けることができた。ただしW杯前に好調なのは毎度のことであり、W杯に結果を残せたことがないのは歴史が物語っている。W杯ではセクストンに怪我なく体調維持でき、長丁場を乗り切れるかにかかっていることは否めない。
2,フランス
5日 サンドニ オーストラリア 30–29 勝利
12日 ニース 南ア 30–26 勝利
20日 トゥールーズ ジャパン 36−17 勝利
3連勝で2位の座をキープ。しかもどれもがスリリングな魅力あふれる好ゲーム。ボールを奪った瞬間にはいるスイッチは獰猛でたたものではない。逆転トライの新たなヒーローも誕生。話題のJAPANを呼ぶこむ事もできた。ただしデュポンのレッド膝上停止は計算外だった。さらに来年の開催にむけニースやトゥールーズなど開催都市でのキャンペーンとしても大成功。
3,イングランド
2日 アルゼンチン 29−30
12日 ジャパン 52−13
19日 オールブラックス 25−25
26日 南ア これから
調子にはかなり波があると見えた。イングランドからは過度な自信や謙虚さの無さという人間性の未熟さを感じてしまう。それが調子の波になって現れているように感じる。アルゼンチン戦ではミスが多く歴史的敗戦を強いられ、後のないマストウィンの日本戦で力を使い果たして、次のオールブラックス戦の入りが最悪となり、最後は帳尻をあわせたという結果。最後の南ア戦で真価を問われる。
4,ウェールズ
5日 ニュージーランド 23–55 敗戦
12日 アルゼンチン 20–13 勝利
19日 ジョージア 12–13 敗戦
26日 オーストラリア これから
チグハグで狂った調子が戻らない。かなり力が落ちてきていると言わざるをえない。ニュージーランドには大敗し、イングランドに勝ったことでゆるんだアルゼンチンには勝利できたが、W杯でも同組の格下のジョージアにも歴史的敗戦を被った。やはり同組となるオーストラリア戦で真価を問われる。
5,スコットランド
5日 フィジー 28–12 勝利
12日 NZ 23−31 敗戦
19日 アルゼンチン 52−29 勝利
フィジー戦で相手の自滅で自身のウォームアップができ、望んだNZ戦は最高のできであわや歴史的勝利かとNZを最後まで追い込んだ。
アルゼンチン戦はアルゼンチンに3人ものカードがでて、ゲームが壊れた。改めてフィンラッセル、ホグの両コマが揃うと、もうだれも手がつけられないことを思い知らされた。
6,イタリア
5日 サモア 49–17 勝利
12日 オーストラリア 28–27 勝利
19日 南ア21−63 敗戦
イタリアは成長が著しい。特にバックスの連携が素晴らしい。
前回の6ネイションでウェールズに勝利して自信をつけたのか、オーストラリアを破る歴史的勝利、しかしその後の南ア戦では過去最大得点差で大敗。
どのチームもそうだが、凄いゲームをこなした後のゲームが締まらないものになってしまう。
7,ジョージア
5日 ウルグアイ 34−18 勝利
12日 サモア 19−20 敗戦
19日ウェールズ 12−13 勝利
なんと言ってもウェールズに歴史的勝利を上げたことが全てであった。W杯でも連勝できる可能性が出てきた。となると初の8強も夢ではない。自信をつけることができた。