先日イングランドのニュースター誕生の記事を書いたばかりでした。
イングランドのマーカススミス(22歳)は、10日イングランド代表としてツイッケナムでの彼の2度目のテスマッチ出場中に、アイリッシュブリティッシュライオンズへ追加招集されるという前代未聞の快挙です。国内リーグでハリクインズ優勝に貢献し、イングランドではすでに名が知れている様で、一戦目から彼がボールを持つたびに歓声が上がりました。アジア系(母がフィリピン)で小柄な体系で、精悍なマスク、スター性は抜群です。もうそろそろ南アフリカに着いた頃でしょう。ライオンズでのデビューが待ち遠しいです。
そして今度はフランスに若きフルバックのスター誕生です。
メルヴィンジャーミットは6月30日に22歳になったばかりです。二部のペルミニャン所属で、フランスプロリーグトップ14の出場経験がありません。それがいきなりフランス代表のツアーに選ばれるだけでも異例なのに、第一戦で7日に先発し初キャップを取得、さらに13日にも先発し、なんと今度は8本のキックを全て決めて、オーストラリア戦31年ぶり(前回の勝利は1990年のシドニー)のアウェイでの勝利をもぎ取りとってしまいました。
メリヴィンジャーミットも180cm77kgというフルバックとしては小柄な方の体型で、生還で端正な顔立ち、こちらもスター性抜群です。
ワラビーズ フランス 26−28
これで、2ゲームとももつれにもつれた接戦になって、決着の第三戦が中3日で17日に行われます。