ウェールズースコットランド
最後まで勝敗の分からない、僅差の白熱したゲームになりました。
両チーム1トラづつです
10−14 スコットランド勝り
イタリアーイングランド
イングランドは優勝のためにはボーナスポイント取ることはもちろん。できるだけ得失点差をつけなければなりません。
ところが、イングランドはイージーなハンドリングエラーが多くなかなな調子に乗れません。しかし、一方のイタリアのディフェンスにはポッカリ穴が空きやすく、キックオフ直後と、セカンドハーフ直後に簡単にトライを献上してしまいます。前半はジョージフォードの怪我でSOに入ったファレルのがキックを蹴りまくり、差がつかない展開です。
後半イングランドは意図的にボールを動かす戦法に切り替えます。それでも4トライを取れたのは後半も20分が過ぎた頃でした。タックルミスも多く流れもつまめません。
結果はBPをとって、5−34の勝利です。
前節のアイルランドーイタリアは50ー17で33点差だったので
アイルランドが6点差以上でフランスを破れば、優勝はアイルランドに行ってしまいます。
イングランドは先週のバーバリアンズ戦がコロナの影響で中止になったので、今回が7ヶ月ぶりの初戦となったのでなかなか連携がうなく行っていません。
イタリアもいい場面は作るのですが、
メモ
・このゲームは無観客で行われました
・エディさんはマスクをつけていません
・イングランドのジャージはカンタベリーからアンブロに変わりました。胸のスポンサーは O2のままです。
・イングランドSHのヤングが100キャップです。2トライも取りました。
・パリッセはWCのオールブラックス戦で引退のはずだったのに台風で中止になり、第4戦のアイルランド戦で引退のはずが無観客で、さらに今回も無観客のため引退は先延ばしになっています。代わりに出て入るジェイクポレドリは溌剌としたプレイぶりでスター性があります。今回はイエローで残念。
フランスーアイルランド
フランスは31点差をつけての勝利、アイルランドは4トライをとってBPをとるか、6点差の勝利で優勝できます。
若いフランスはヌタマック、デュポンのハーフ陣が好調です。先行して28−13 と大差をつけてしまいます。アイルランドは59分にロビーヘンショーがトライして、28−20と迫ります
ここでなぜかコナーマレーもセクストンも勝負どころで替えられてします
直後にヌタマックのゴロパンからフィクーがトライして35−20とします。先に4トライをとったのはフランスでした。この時点でアイルランドの優勝は難しい状態になりました。ストクデイルが最後にトライを取りましたが時すでに遅しでした、3トライに終わり勝利もできません。
結果 35−27 で終了。アイルランドもフランスも優勝を逃しました。
これでローマにいるインランドの優勝がきまりしました。