21、ジョージア フィジー 結果

プールマッチナンバー21

キックオフ日時 10月3日(木))14 ;15
会場 花園 天候 曇り予報
レフリー Pウイリアムス

1、メンバー発表時の予測、見どころなど

ジョージアは熊谷でのウルグアイ戦から中3日です。メンバーはほぼ初戦のウェールズと同じメンバーに変えてきました。キャプテンは12番のシャリカゼが務めます。控えには熊谷で先発した、ブレグバゼやチラチャバなどの名前があります。スクラム勝負をかけてくる意図なのは間違いありません。

対するフィジーも、オーストラリア戦で爆発した選手が全て戻ってきました。8番に入ったヤトの存在は大きいです。前回のオーストラリア戦の前半でオーストラリアの選手は誰も止めることができなかった選手です。途中負傷交代したことでオーストラリアのペースになっていきました。またランドランドラ、ツイソバという破壊力抜群の両ウィングも戻ってきました。この2人もオーストラリアは一発のタックルでは誰でも止めることができない破壊力でした。
また、ボラボラがスタンドオフで戻っています。彼のキックや判断も見どころです。華麗なパス回しのランニングラグビーではなく、世界一危険な肉弾バックスの力の勝負になると思います。

2、観戦方法、場所

 

A席 バックスタンド最上段

 

3、ゲーム結果

得点
7T  5G  PG  DG     1T  1G 1 PG  DG
勝ち点 5      0
勝ち点トータル

4、特筆事項 感想

 

台風から変わった温帯低気圧の影響で、試合開始前から突然の雨。一旦止んでも時より雨脚も強くなる残念な天候。しかし2万を超える観客は、完全武装で誰も席を立とうとはしません。ビールの売り上げには影響したかもしれません。

特に前半はどっちに転ぶかわからないスリリングな面白いラグビーです。
ジョージアは自陣からキックを使います。通常フィジーにはキックは禁じ手のはずなのにこの作戦がうまくいきます。絶妙のキックと前に出るディフェンスで、キャッチした瞬間にタックルをしてフィジアンマジックをさせません。キックが少しでも深すぎれは、ランドランドラやトゥイソバのフィジカルランが爆発するのに絶妙なキックなので走り出す前に捕まってしまい
それでも、フィジー も時よりのキャンスを作ります。しかし肝心な箇所で、自らのミスでトライを逃してしまいます。
ジョージアは当然スクラムでも優位に立ちます。

後半になると、フィジーのスクラムが頑張ります。こうなると徐々にフィジーのラグビーが戻ってきて、後半はフィジアンマジックのオンパレードになって差が開いてしまいました。

これで、フィジー、ウルグアイ、ジョージアの3つどもえの戦いは全て生で観戦できました。勝敗には日程が結構影響していると言わざるを得ません。
オーストラリアに善戦したフィジーが中三日の釜石でウルグアイに負け、フィジーに勝っても中三日のウルグアイがジョージアに後半息切れ。ウルグアイに勝ったジョージアも中3日のジョージアに後半息切れと、日程で勝負が決まった感もあります。

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