先週はラグビーチャンピオンシップやパシフィックネイションがあり、29日発表のワールドラグビーランキングに変化が出ています。ジャパンも格上のフィジーに快勝しポイントを上のせしましたが、11位と変わりませんでした。参照
先週の主な結果
2019 Rugby Championship
オーストラリア 16-10 アルゼンチン
ニュージーランド 16-16 南アフリカ
World Rugby Pacific Nations Cup 2019
アメリカ 47‐19 カナダ
日本 34‐21 フィジー
トンガ 17‐25 サモア
この結果でこれまでランキング5位だった南アは、オールブラックスと引き分けたため、ポイントを0.98上値せし、ゲームのなかった4位だったイングランドを抜いて4位に浮上。
9位フィジー、10位アルゼンチンはともに負けポイントを下げましたが、9位10位にとどまっています。11位のジャパンがホームで格上のフィジーを破ったのでポインを0.97上乗せしましたが、11位に留まっています。でもその差は僅差です。
22日 29日
9位 フィジー 77.25→76.98
10位 アルゼンチン 77.05→76.81
11位 ジャパン 75.24→76.21
12位 ジョージア 74.02→74.02
今週末はジャパンは格下のトンガ と花園でのゲームがあります。ホームでの格下相手の勝利は0.3ポイント程度の上乗せに止まるので10位に浮上することは難しいところです。
そのトンガ は大雨の中、格下のサモアに敗れ、ゲームのなかったイタリアよりポイントを下げ13位から14位に後退。
代わって、10日にジャパンとフィジーのスバでゲームのある15位USAはカナダを破ってポイントあげますが、トンガ を上まわれず15位のまま、サモアもトンガ を破りポイントを挙げますが16位のままです。ポイントを見ると非常に僅差です
現在は
13位 イタリア 72.00
14位 トンガ 71.98
15位 USA 71.71
16位 サモア 69.90
今週末はチャンピオンシップはお休みですが
ジャパンートンガ
USAーサモア
フィジーーカナダ
がありますので、来週はまた変化しそうです。
追記:今週の結果で順位が変わる可能性について、ワールドラグビーに記事が出ています こちら参照
ワールドラグビーの世界ランキングは本当の実力を表してるとは言いにくいです。ポイント制なので、いつも格上とばかりゲームを行なっている、アルゼンチンやスコットランド、イタリアなどはどうしてもランクが上がりにくい傾向にあります。