ロシアのイメージでプーチン大統領が浮かびます。プーチンはポーカーフェイスで本音がわからず、かなりやり手で策略上手なイメージがあります。
1991年ソ連崩壊から30年になろうとしていますが、国際状況はまた冷戦の状況へ、ちょっときな臭い方向に、向かっているようで心配です。
今回どうしても紹介したい曲に、スティングの「ロシアン」があります。スティングがポリスを解散して最初に出したアルバム「ブルータートルの夢」に収められていました。
ここでユーチューブに入って聞いてみてください
この曲が発表されたのは1985年、ベルリンの壁が崩壊する4年前、まだ世の中は冷戦の真っ只中でした。
この曲には、当時の指導者のレーガンやフルチショフなど実名も出てきますが
そんな指導者の口先には踊らされないで
「僕らはもっと分かり合い信じ合おう」というメッセージです。
この曲の中のフレーズを紹介します
We share the same biology
Regardless of ideology
Believe me when I say to you
I hope the Russians love their children too
イデオロギーが違っても、僕らは同じ人間さ
僕の言っていることを信じてほしい
ロシア人だって同じように子供を愛していると思うよ
当時、レーガンは旧ソ連を「悪の帝国」と呼んでいました。
その後、ブッシュは北朝鮮、イラク、イランを「悪の枢軸」と呼んでいました。
今、トランプはイランを同じように呼んでいます。
御都合主義で外に敵を作り、国内の人気取りをする形は全く変わっていません。
一方、日本には北方領土問題をめぐり、おバカな発言をする政治家も出てきてしまっています。
9月20日、ラグビーW杯でのロシアとの開幕戦、お互いがふれあいわかりあえる時間としたいものです。