スーパーラグビーどうにもこうにも盛り上がりません。
クライストチャーチの事件は、ニュージーランド勢、特に南島勢に影響をしています。それがスーパーラグビー全体にも少なからず影響していると思われます。
また、W杯イヤーとしてNZはオールブラックスを休ませる方針を引いており、拍子抜けしてしまいます。当然これは代わりの若手にはチャンスなのですが、出てくる選手も昔と比べて質が低い様に思えてなりません。
さらにレフリーも明らかに質が落ちています。特にサンウルブス 戦は又しても前回と同じレフリーで、レフリングには疑問符だらけでした。
なんかスーパーラグビー全体的に「気もそぞろ」の様に思われます。
結果
ブルース ハイランダーズ 33−26
ハリケーンズ ストーマーズ 34−38
ワラタス クルセイダーズ 20−12
サンウルブス ライオンズ 24−37
ブルズ チーフス 20ー56
シャークス レベルズ 28−14
レッズ ブランビーズ 36−14
あの様な事件があって、試合前に黙祷の時間があり、しかも両チームが一緒に輪になって黙祷し、「さあゲーム開始だから張り切ってやりましょうよ」といっても普通の人間はできるわけはありません。一緒に輪になれば愛情ホルモンオキシトシンも大量に分泌されます。
さらに追い討ちとなるサウンウルブス締め出しのニュースは、見ている方も体全体の力が抜けてしまう状況です。
もともとスーパーラグビーの運営母体SANZAARは、SANZAで南アフリカSA ニュージーランドNZ、オーストラリアAの3協会が共同出資してできたものです。その後アルゼンチンARもお金を出してSANZAARとなったもので、日本協会は全く出資していません。SANZAJARにはなっていません。
発足当時も問題があり、日本協会はそもそも参入には消極的でした。
10億円という金の要求は法外ですが、これまで出資もしてきていないので当然といえば当然の結果でしょう。
ここで一句、
散々な SANZAARの算段、にべも無し
(お粗末様でした)
我がサンウルブス には、当初の予定通り、いよいよジャパン候補が次々と登場しました。立川、最後のチャンスをもらえて、いいパフォーマンスです。具も実践感覚を取り戻しいています。田中選手も交代で入ってくるとチームが引き締まります。マフィーは相変わらずのフィジカルモンスターぶり。山沢選手は初めての参戦でしたが、先発で10番をつけて出てもらわないとわかりません。
2020年に除外が決まった今年は、こうなったら、とことんW杯の選手強化ために活用しましょう。