サッカーの日本代表
サッカーの日本代表は実はたくさんあります、U17とかU21も日本代表です。そしてA代表がその最高峰です、W杯はじめ国と国の国際試合もAマッチとして行われます。
これはFIFAも認定していて、Aマッチはサッカーではどこの国でも最高の国際試合として執り行われます。
サッカーのオリンピック代表の問題
ところが、オリンピックはA代表でなく23歳以下選手を中心に編成されます。
正式は条件はこうです
・オリンピックが行われる年の前年12月31日に満23歳以下の選手
・ただしオーバーエイジ枠として3名を認める。
・またその国の代表となるには国籍を持っていることが必要
サッカーには4年に一度のW杯があり、またU20のW杯も有ります。
これらはすべてFIFAが主管しているものです。
またヨーロッパ選手権もFIFA主催の大きな大会になります
オリンピックはこのような大会の合間を縫って行われるもので、
FIFAとオリンピック委員会はこの年齢制限でもめたことが多くあります。
選手選考も大変です、オリンピック出場をめざした予選では、U21などを中心に行われますが、オリンピック時に年齢を超える選手は入れ替えをしなければならないのです
また英国の場合はもっと事情が複雑です。1900年初頭は統一チームで金をとったりしましたが、アマチュア問題などがあり、それ以降結果が出ません。統一チームも難しく、ロンドンでも結局統一チームではありませんでした。
女子の場合はちょっとちがって、オリンピック年齢制限はなく最初からA代表マッチとして行われます。FIFAの女子ワールドカップもありますが、オリンピックのほうが大きな大会で、選手はそこでの頂点をめざすものです。
ラグビーの日本A代表とは
ラグビーにもU17、U20などカテゴリー別の日本代表があります。日本Aは日本の代表ではなく選抜チームとして組まれることが多いです。相手が国の代表でなく選抜チームだった場合や、キャップ対象でない場合この「選抜」チームの名や「日本代表A」の名が用いられます。
10月26日花園のこけら落の日本代表対世界選抜戦は強化試合という位置付けでCAP対応ではありません。ここでは同じチームでありながら、ジャパンはJAPAN XVという名で対戦します。
ラグビーではノンキャップゲームのA代表の上にに、本来のナショナルチームが位置づけられています
ラグビーの国代表の条件とは(ダイバーシティ)
ところでラグビー日本代表になぜ多くの「ガイコク人」がいるのかと疑問をもたれると思います。
ラグビーの国代表資格のレギュレーションは世界共通で下記のとおりです
「その国の出生者」もしは
「両親、祖父母の1人が当該国で出生していること」もしくは
「その国に3年以上連続で居住した者」で
「他国代表未経験者」なら
誰でも代表になり得るます。民族や国籍は問われません。
この多様性が他のスポーツにはない特徴になっています。
ですから外国国籍の人が何人いてもオッケーなのです。
ニュージーランドやウェールズなど強豪国も、実は10人以上の他国生まれの選手がメンバーに入っています。顔が同じように見えてわかりにくいだけです
国籍主義に対し協会主義です。国籍はまったく関係ありません。
ただし他国での代表経験が無いことの条件は昔はありませんでした
現在の監督のジミージョセフは元ニュージーランド代表オールブラクスでしたがは平尾ジャパンので日本代表No8で9999年W杯に出場しています。
ただし性急な強化のため、他国の選手を確保しようとする動きがあ問題視され
3年の居住要件を5年にしてはどうかと提案されています
5年となると24歳で選ばれるには大学1年性からその国でプレーすることが必要です
ラグビーのオリンピック代表の条件
一方オリンピックは国籍主義なので
日本国籍をもった選手のみで構成されます、レメキ選手も皆日本国籍をもった日本人です
英国もオリンピックは英国のパスポートをもった統一チームで構成されます。こちらはサッカーのように問題にならず、4協会の統一チームが結成されています。
ただし、いずれのサッカーのような年齢制限はありません。
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