オフロード Of load pass 名詞 (戦)
(正式名 オフロードパス)
タックルを受けながら、もしくはタックルをさせながら上半身だけでボールをコントロールし、フォローしている味方の選手にパスを放つこと。またはそのパス。
ディフェンスにすれば良いタックルしたと思ったのに、ボールがだけは繋がれてしまうので防ぎ様の無い厄介なプレー。
オールブラックスのソニービルウイリアムス選手が得意とするプレーで、しかもソニービルウイリアスは、右手一本で自在に確実なパスを放てる完璧なスキルを所持している。
平成の中ほどまでは、日本ではミスの起こりやすい軽いプレーと見なされ、コーチに散々に怒られたプレーであったが、現在では中学生の中でも真似をする選手も多い。
ちなみにOFF LOAD であってOFF ROADではない。「荒野を走る」のではなく、「重い荷物を下ろす」という意味。重い荷物とはもちろん楕円球のことである。
1970年代のアメリカのロックバンド、ザバンドのウェイトという名曲にはTAKE A LOAD OF FANNYという歌詞が出てくる。
この時のロードは同じ意味。