第一列
1番
これまでは、1番はバウワー先発からデグルート先発で、バウワーが控えに回っている
日本戦でこの通りなのか、出番の少ないトゥウンガマシで来るのか?
フッカー
フッカーは、タウケイアホ先発で、ディンコールズが控えが多いが、ディンコールズがふくらはぎ負傷のため、急遽アムウェアが呼ばれたということは、アムウェア先発デタウケイアホが控えとなるのではないか、もしくはベテランのコーディーテイラーが16番かも
3番
これまではロマクス先発 Fスミスかラウララが控えという形だが、日本戦ではラウララが先発ではないか。個人には筋肉番付優勝のラウララが見たい
結果
バウワー先発、トゥウンガマシ控え、ラウララ先発的中。ディンコールズ先発で、呼ばれたアムウェア先発なし、ということはディンコールズは復調できたとなる。
総じて一列陣は普段どおりの強力メンバー、ジャパンのスクラムが試される。
ロック陣
4番ホワイトロック、5番Sバレットが定着したが、ホワイトロックはSバレットは遅れて合流と出番はなさそう。オーストラリア戦ではリタリックが4番に戻ってきている。ツイプロトゥが急遽招集されたので先発は確実。
出番の少ない、バアイとのコンビではなかろうか、控えにリタリックでしょう。日本のワクア、ディアンズコンビのほうが身長で上回ることになってしまう。
結果 控えからとみたリタリックが先発でトゥプロトゥが控え、ということは日本のラインアウトをかなり警戒していることの現れ。
第三列
これまでは フリゼル、ケイン、サベアが不動だが、オーストラリア戦では1戦目はサベア不在で、ソトトゥがエイト、2戦目ではケイン不在でアキラ、ダントンバアリ、サベアできた。
個人的はアキラ、ケイン、に加え日本でもプレーが決まっているサベアのNO8を見たいところではある。
多分フリゼル、バアイ、ソトトゥではないだろうか
結果
ソトトゥ、フリゼル的中。しかしケインが先発、控えにバアイ ということは、キャプテンは外せないということか?もしくは、ケインはかつてチームメイトだったリーチへライバル心をもっているので、自ら先発を申し出たのではないかと思われます。
SH
このところAスミス先発、クリスティー控えで、出番のなくなったファカタバも怪我で来日できず、急遽ブラッドフェヴァーが呼ばれた。
ということは、当初はファカタバ先発を考えていたのではないか
個人的にはAスミスが見たいが、上記から、クリスティー先発、ブラッドウェバーが控えと予想する。
結果
クリスティー先発的中。控えにブラッドウェゔバーでなく、アーロン・スミス。ということは、後半勝負なってしまった場合を想定か、もしくはハカのリードを考慮かと思われる。
スタンドオフ
このところモウンガが正SOで定着で、バレットが2番手でしょう。ただし、バレットは遅れてくるので出番はなし、その代わりにマッケンジーが招集された。
モウンガ温存だろうから、マッケンジー先発を期待する。しかし控えにはフルバック、SOができるメンバーを入れておきたいので、マッケンジーは控えからの出場ではないかと予測されるlそうなると先発SOは1CのSOヴェロフェタかも
結果
モウンガの温存なし、控えにもマッケンジーの名前なし、控メンバーがハビリ、レーナートブラウンというCTBを2人選択。今回の一番のびっくりはここであり、センター陣は経験の浅い2人なので、控を分厚くせざるを得なかったという判断と思もわれる。そうなるとフルバック、スタンドの控えをどうするかだが、モウンガを引っ張ってつかい、点差によってはフルバックの先発のベロフェタのSOをテストするのではないか。フルバックにはWTBから下げるのでは
センター陣
このところはハビリ、イオアネコンビが定着だが、グッドヒュー、トゥパイアが怪我のため。出番の少なかったエノー、肩の怪我から復帰のレーナードブラウンが先発ではないか
結果は
エノー先発的中、もうひとりがなんとトゥイヴァサシェック。ということは期待されていながらほとんど見たことのない秘密兵器のベールが明かされるということだ。ソニービルの再来となるのか。
しかし、前記したとおり、控がハビリとレーナーとブラウンであり、この二人の先発はギャンプルなとことがあるので、押さえを強力にせざるを得なかったとお思われる。
ウィング FB
クラーク、Wジョーダンかセブリースが定着だが、Wジョーダンが怪我でノンキャップの急遽徴集ということは、出番のすくないファオンガヌクになるのではないか、控えのFBはマッケンジーでしょう。
結果、
温存なしでクラーク、セブリースで決定。これは松島、山中を警戒しているとみる。FBがベロフェタ。また前記のように控えにはマッケンジーの名前無し。
マッケンジーの実力はわかっているので、ヴェロフェタのFBとSOのテストをしたかったのではないかと思われる。
総括
全般にフォスターとすれば、本来はチャンピオンシップで試すべき新戦力だったが、アイルランドやアルゼンチン戦の敗戦で余裕はなくなり試さなかったことを日本戦で試さざるをえなかったというところでしょう。ただし、試した結果うまくいななかったでは済まされないので、本来は温存したかった、ケインやリタリックモウンガを先発させることに決断し、控えにもベテラン陣を配置せざるをえなかったということでしょう。
そして、リードできれば、ヴェロフェタのSOも試せる。しかし、前半でジャパンが先制して追加点をとるようなことがあれば、後半からベテラン陣の投入が早まるということでしょう。
対するジャパンは、山沢先発。
山沢のキックの使い方が見どころとなります。フォスターは山沢のキックの多彩さを想定してないのではないだろうか、経験の浅いセンター陣とフルバックは6万5千の前でのプレー経験はなく立ち上がりは硬いはずです。山沢はフルバック背後へのハイパントを仕掛け、さらにタッチ際のハイパントを仕掛け、松島や山中のプレッシャーをかけさせるでしょう。もしもバック3が下がっているならセンター陣の裏へのスポットへ落とすキック。そしてその結果センター陣の出足が鈍れば、こんどは山沢のランが見られます。前半2つのトライが奪えれば、ジャパンの勝ち目がでてきます。
オールブラックスと後半勝負になった場合。ジャパンの控え陣が経験が浅いのが気になります。