コロナ禍の中、南半球と欧州ではテストマッチが再開されています。
南半球
南半球では、例年8月ごろから始まる、4カ国によるラグビーチャンピオンシップですが、今回は11月に開催に漕ぎ着けたところその開催直前になって南アフリカがコロナの再発で参加を取りやめたため、オールブラックス、ワラビーズ、アルゼンチンの3カ国のトライネーションズになりました。最も、これより先にオールブラックスとワラビーズはブレディスローカップとして2度対戦してオールブラックス の1勝1分けの形になっています。
トライネーションズ予定
会場はコロナ対策で、全てオーストラリア国内です。
10月31日 オーストラリア ニュージーランド シドニー
11月7日 オーストラリア ニュージーランド ブリスベン
11月14日 ニュージーランド アルゼンチン シドニー
11月21日 アルゼンチン オーストラリア ニューカッスル
11月28日 ニュージーランド アルゼンチン シドニー
12月5日 オーストラリア アルゼンチン シドニー
欧州
欧州では、今年の3月に中断した6ネイションズの第4節の1試合がすでに行われ、今度の週末に最終節が組まれておりそこで優勝が決定する段取りになっています。
これは現在無観客で行われています。
無観客ですが、WOWWOWのTV中継では、バーチャルな歓声がオーバーダビングされています。よく聞いてみると確認できただけで4パターンぐらいあって使い分けてあります。1)急にワーっとなるケース。2)じわじわわーっとなるケース。3)ザワザワとしたざわつきのケース。4)徐々に静まり帰るケースです。
前節
アイルランドーイタリア 50−17
この結果
アイルランド勝ち点 14
イングランド勝ち点13
フランス勝ち点13
スコットランド勝ち点10
ウェールズ 勝ち点7
イタリア 勝ち点0
最終節 日本時間10月31日深夜から
ウェールズ スコットランド 23:15 カーディフ
イタリア イングランド 25(早朝1):45 ローマ
フランス アイルランド 29(早朝5):05 サンドニ
スコットランドはウェールズに勝つにしても4トライ以上のボーナスがないと可能性がありません。
アイルランドはフランス戦に勝つ事が必要です。
これとは別にJAPANが参戦する予定だったオータムネーションズカップが11月16日から開催されます。これは6ネイションにジョージア とフィジー が加わり4チームずつ2組に別れて順位を争い、最後には同順位同士が順位決定戦をします。JAPANが参加できたらどんなにか盛り上がったかと思います。
オータムネーションズカップについては、6ネイションズの結果をうまえた上で、別の記事を予定しています。
また、このオータムネーションズカップに先駆け、ジョージアはスコットランドフランスなどとテストマッチがが組まれまして、結果力まけで2敗となっています。