LEGOの作品 パリ ノートルダム大聖堂 その1

LEGOでノートルダム大聖堂を作りました。
ご存知のシテ島にあるパリの象徴的建造物です。


本物は残念ながら昨年4月15日の火災で屋根と尖塔が焼失して現在改修工事中です。
(今回紹介する作品も実ままだ作成途上ではあります)

1、ファサード部分

正面のファサードには2つの鐘楼がそびえ立ち、ここにパリ市内に響き渡る鐘が吊るされています。また至る所に聖人を形どった細かな装飾が施されており、聖書の物語が語られています。

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(こちらが本物)

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2、鐘楼

完成当時は15個の鐘が設置されていました。鐘は現在全部で10個あり、全て名前が付けられています。南の塔の鐘の一番大きな鐘にはエマニエルという名が付けられています。
(今回のLEGOの作品では1つづつしか設置できませんでしたので今後改良が必要です)

ディズニーアニメ、劇団四季のミュージカル「ノートルダムの鐘」ですが、この題名は日本だけのものです。本題は「ノートルダムのせむし男」の「せむし」が放送コードに引っかかるので使えないのでこの題名になりました。

主人公のカジモドは純粋に愛している鐘を一つづつエスメラルダに紹介するシーンがあります。

3、バラ窓

 

正面と南と北、合計3カ所有名なバラ窓が設置されています。ゴシック建築では、柱やアーチで荷重を分散させるので、壁を薄くでき、このようなバラ窓が可能になりました。

4、ガーゴイル

 

いたる所に怪物のガーゴイルがいます。実はこのガーゴイルにはあまり宗教的な意味はなく、単なる雨樋の機能を果たすだけだったようです。「ノートルダムドパリ」ではカジモドがここから溶けた鉛を流して民衆を撃退するシーンがあります。

有名な装飾的ガーゴイルはほとんどが19世に付け加えられました。

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5、内部

ゴシック建築はアーチを組み合わせリブ構造で高い空間を作り出しています。
バラ窓から差し込むカラフルな光が聖なる空間を演出します。

(内部はまだ作り込みがイマイチなので今後改良予定です)

 

 

 

 

 

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