ジョージアは格闘技の国
大相撲
ジョージアは元大関栃ノ心の母国です。・
今場所で大関復活を目指す関脇栃ノ心。本日は貴景勝との注目の１番は、貴景勝の休場で、不戦勝となりました。そのため、戦わずして８勝１敗で勝ち越し、あと２勝で大関復帰です。是非とも9月の秋場所には大関として、ラグビー ワールドカップで母国ジョージアを迎えたいところです。
秋場所は9月8日初日で22日が千秋楽、ワールドカップは20日が開幕戦です。ジョージアの初戦は翌日の23日、豊田スタジアムでのオーストラリア戦ですから、秋場所に大関として千秋楽に栃ノ心関は優勝に絡んだりしていたら非常に士気が上がります。
ちなみに、栃ノ心の本名は、レヴァニ・ゴルガゼ（გორგაძე ）ジョージアラグビー 顔のスーパースター、ゴルゴゼ選手（მამუკა გორგოძე）とは、1字違いです。
他にもジョージア出身の力士といえば、大相撲初の欧州出身力士の「黒海」。また名前がユニークな「臥牙丸（ガガは本人のニックネーム）」など個性的な力士です。
レスリング
レスリングではこれまで、オリンピックで旧ソ連時代を含めれば、ソ連時代を含めれば、すでに３０個近くもメダルを取っています。そもそもグレコローマンスタイルとは、ジョージアが発祥のスタイルです。
北京８６kgフリー金 レバス・ミンドラシビリ
北京７５kg グレコローマン金 マヌシャル・クビルケリア
ロンドン６０Kg グレコローマン銀 レバズ・ラシヒ
リオ５７kgフリー金 ブラディメル・キンチャガシャビリ
柔道
柔道界ではオリンピック９０キロ級で2004年2008年と２連覇を達成しています。その前は旧ソ連からジョージア出身の選手がなんども金メダルを獲得しています。
リオでは決勝戦でベイカー茉州と対戦し、銀に終わったリバルテリアニは記憶に新しいです。
アテネ ９０kjg 金 ズラブ・ズビャダウリ （泉に勝って金）
北京 ９０kg金 イラクリ・チレキゼ
ロンドン ６６Kg 金 ラシャ・シャブダトゥアシビリ
リオ７３kg 銅 ラシャ・シャフダトゥアシビリ
リオ９０kg 銀 ヴァルラム・リパルテリアニ（ベイカー茉州に負ける）
歴代ではショータ・チョチョシビリはもはや伝説です。72年のミュンヘンで金、モントリオールでは上村直樹に負けて銅、その後格闘技に転向、アントニオ猪木に唯一勝った選手として記録されています。
格闘技
エルダリ・クルタニーゼ（PRIDE)、ビターゼ・タリエル（RINGS)など多くのスターを生み出しています。
というのも、ジョージアではというチオダバという古武術が盛んに行われているからです。これはユネスコの無形文化遺産になりました。
