スーパーラグビー第10節 雑記雑感

チーフス ライオンズ 17~23
サンウルブス  ハリケーンズ 23−29
シャークス  レッズ 14−21
ハイランダーズ ブルーズ 24−22
ワラタス  レベルズ 23−20
ストーマーズ ブランビーズ 17−19

 

ブルーズ以外は全て接戦で負けてもボーナスポイントを獲得することになりました。またここにきて南ア勢が元気なく、オーストラリアが巻き返しています。

オーストラリアカンファレンス2位のワラタス は首位のレベルズにホームで勝利でき、勝ち点6位内に4チームが入る混戦状態です。最下位のサンウルブス だけが離れてはいますが、今回は勝ち点1を得られました。南アカンファレンスはさらに混戦で、首位のブルズから最下位のストーマーズまで勝ち点4の中に入っています。

NZカンファレンスはクルセイダーズがやはりダントツの首位で、チーフスはなかなか調子が戻りません。

もっと気になるのが、スーパーラグビーでは、どのスタジアムも共通の観客の少なさです。特にニュージーランドではオールブラックスの選手がなかなか出てこないので、どうもリーグ戦が本気なのかどうか怪しい感じで、サポーターも足が遠のいているのかもしれません。代表選手も先週のマッケンジーのような怪我を目の当たりにしてしまうと、嫌な感じなのでしょう。秩父宮でもバリット兄弟や、サベアなどのビックネームを期待したファンはがっかりだったけど、客足はそうは悪くはなかったです。金曜の夜のゲームはいいですね。来週も盛り上がりを期待したいと思います。

一方、欧州のハイネケンカップの準決勝では、6ネイションが終了しどのチームも代表レベルが戦列に戻り、また、期待通りの活躍をして、アビバスタジアムのような大きな箱がどこも超満員になって盛り上がっています。プレミアシップやトップ14でもそれなりに盛り上がっていると思うのですが、欧州では選手を簡単に休ませない風潮があるのでしょうか、それとも、別の国の代表選手だから、サラリーも多いので、オーナーからこき使われてしまうのでしょうか?スコットランドのフィンラッセルは6ネイション中もラシンのゲームに出ていました。

そういえば、2011年W杯NZ大会順々決勝で負けたばかりのイングランドのジョニーウィルキンソンが翌週のトップ14のゲームに出ていてびっくりしたことがありました。

 

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