ハイネケンチャンピオンズカップ準々決勝(遅ればせながら)

記事は遅くなりましたが、欧州では各地域のリーグに加えて、クラブチームのトップを争うハイネケンカップ行われており、ラウンドロビンは既に終了、3月下旬から4月1日にノックアウトシリーズ準々決勝1回戦が行われました。(DAZONでの見逃し観戦)

サラセンズ グラスゴーウォリヤーズ 56−27

サラセンズは主力のイングランド代表オーレンファレルを欠きながら(休暇中?)、7トライの猛攻、代役のロゾウスキーが10本中9本のキック(3本のPK、6本のコンバージョン)を決め大量得点となりました。まずはウェールズ代表のリーアムウイリアムスがゴール真下のインゴールでハイパントをとってそのままトライ。また彼は後半にも2本目のトライと活躍。ウォリヤーズは、スコットランド代表のアリプライスが開始早々いきなりトライと先制しますがあっさり逆転されてしまいました。ナイジェルオーエンスさんの笛は相変わらず面白い。

 

レンスター アルスター 21−18

アイルランド同士の対決は満員のアビバスタジアムで行われました。レフリーもローマンポアチエさんと舞台が整い、両チームとも気合が入ります、アルスターは開始早々レンスターの13番リングローズのキックを2番4番のダブルチャージで5番がトライ。その後レンスターもトライを返して拮抗した展開。

後半早々もリングローズのキックをこの日2度目にチャージされあわやトライかというシーンもありました。18−13からアルスターは素晴らしい突破で同点のトライ、簡単なコンバージョンが決まれば逆転のところをコーネイが左に外してしまい同点止まり。逆にレンスター10番のBYREがPKを決めて引き離します。このまま3点差のままノーサイドとなりました。

 

エジンバラ マンスター

エジンバラの本拠地マレーフィールドで行われたこのゲーム。共にトライまでなかなか結びつけられなく、13−10とエジンバラリードと接戦、70分になってマンスターのキースアールズのこの日2本目のトライで10−17と逆転勝利です。

 

ラシン92 トゥールーズ 21−22

ラシンの本拠地パリ郊外の屋内スタジアムで行われました。フランス同士のマッチアアップでした。

トゥールーズは前半22分に危険なタックルでレッドカード14人になってしまいます。ところがラシンにもイエローが出て14人になってしまいます。どうも前半は取ったら取り返すのようなやり取りのゲーム展開です。前半終了間際に14人のトゥールーズはハーフのデュポンのトライ(C)で10−19と引き離しで前半終了。

後半はラシンが2本のPGで16−19と迫りますが、勝負どころでラシンのイモフが反則でイエロー、PGを決められ16−22となります。しかし、74分にトライを奪い21対22の1点差、コンバージョンが入れば逆転のところこれを外してしまいます。

 

これで準決勝は下記の組み合わせになりました。

サラセンズ マンスター 20日15;15(日本時間深夜24;15)

レンスター トゥールーズ 21日15:15 アビバ(日本時間深夜24:15)

 

 

 

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