
1、出場チームと展望
南アフリカ
優勝候補ナンバー1 前人未到のW杯3連覇も濃厚。経験豊富なベテランがのこり、抜群の安定感を誇る。
イタリア
メロンチェッロ、カプオッツオなど若手のバック陣が絶好調。イオアネとライナーの両WTBもトライを量産している。26年6ネイションでもアイルランド、フランスをスクラムで圧倒するなど大躍進中である。
ジョージア
現在はジャパンとは力が拮抗しているライバル同士である。25年秋のシリーズ最終戦でジャパンに1点差で負け、W杯組み合わせのバンド2位入りを逃しここにいる。26年ヨーロピアン選手権で全て圧倒して優勝となりそうだ。
ルーマニア
26年ヨーロピアン選手権で、ドイツとポルトガルに負けて決勝トーナメント進出を逃した。日本開催の19年大会以外はこれまで全大会に出場している。
このプールは南アフリカの圧倒的強さで1位抜けは決定だが、その他の3チームは力の差はあまりなく、2位通過争いも熾烈、そして3位になっても全体での3位通過の可能性も高い。
1位抜けの南アフリカは30日の準々決勝ではNZとの戦いとなるのが濃厚
2位ぬけならば、ベスト16は24日パースでのイングランド戦が予想される。
3位抜けはベスト16は24日シドニーのアイルランド 戦となることが予想される。
2、スケジュールと見どころ
3日 アデレード 南ア イタリア
南ア優勢は揺るがないが、イタリアがどれだけ頑張るかが見どころである。南アにBPを取らせないか、7点差以内に食らいつきBPを獲得できるかが見どころである。2019年日本大会でイタリアと南アは同組だった。静岡のゲームではイタリアにけが人が多くて、スクラムがノーコンテストになってしまった。
また、アデレードはワインが有名らしく、レストランも多いと聞く。イタリアの美食家のサポーター達を満足させられるだろうか。
3日 タウンズビル ジョージア ルーマニア
欧州の共に東欧のティア2同士の対決である。実力はジョージアが優勢だが、共に毎年選手権で凌ぎを削るライバルの戦いで見逃せない。また両国の悲しい歴史を感じさせられる国歌が共に叙情的で感動であり、これを生で見るだけでも価値がある。できれば、ルーマニア語、ジョージア語での国歌を一緒に歌えるようにしておくと良い。(その感動を味わうために2011年W杯にはカナダと引き分けたジャパン戦の翌日、レンタカーでパーマストンノースまで日帰りで行ったという思い出もある。)今回はジャパンサモア戦と同じ日になってしまい、観戦できないのが残念だ。
10日 ブリスベン 南ア ジョージア
なんと言っても、世界最強FWの南アと、スクラム大国ジョージアのスクラム対決が見どころである。フランスTOP 14のプロップの半数近くはジョージア出身であるとも言われているくらいだ。
南アはメンバーの大半が日本でプレーしている選手たちで、日本でも馴染みぶかい。第二の日本代表と言って過言ではない。9日のジャパンーフランス戦の次の日のブリスベン なので、会場には日本人のファンも多いだろう。私たちもすでにチケットは手に入れた。
11日 シドニー イタリア ルーマニア
2015年大会でイタリアとルーマニアは同組だった。このところ実力急上昇のイタリアが優勢は変わらないが、ルーマニアが勝ってもおかしくなない。BPを取れるかどうかが見どころになる。
17日 ニューカッスル イタリア ジョージア
プール戦最終戦となり、2位抜けを争う拮抗したタフなゲームになる可能性が高い。このゲームは双方ともにルーマニア、南アという激しい相手との消耗戦を経験した上での対決になるのだが、怪我人の続出やレッドカードの制裁などで、キープレーヤーを欠くことないことを願う。
17日 パース 南ア ルーマニア
ルーマニアがイタリアかジョージアに白星をあげているならば、3位争いに絡んだ得失点差が気になるゲームになるのだが、南アがジョージア、イタリアに白星を上げているなら、残念ながら消化試合になってしまうと思われる。南アもノックアウトステージに向けて、このゲームでは調整でメンバーを落としてくると思われる。




