ジャパンXV対オーストラリアA+ワラビーズ情報

 

 

1,ジャパンXV メンバー

 

今回のジャパンXVは、ジャパンレギュラー陣の怪我や離脱などがある中、この秋のジャパン候補の3三番手争いの選出となった。

1,古畑 2、平生 3,木原 4,バンジーランド 5,山本 6,タイラーポール 7,奥井 8,サウマキ
9,北村 10 中楠
11,バイレラ 12,フィフィタ 13,廣瀬 14,植田 15,矢崎
16,佐川 17,谷口 18,小鍛冶 19,伊藤 20,中谷 21,土永 22,小村 23,伊藤

右プロップは、岡部が怪我、津村の体調不良で、急遽代表に呼ばれた古畑が先発、XVとして急遽よばれた谷口が控えの17番となった。フッカーも原田の怪我が長引いており、今回の合宿で代表に選ばれた平生が先発。XVとして招集の佐川が控えとなった。3番も代表に招集されてい木原が先発で、XVとして呼ばれた小鍛冶が控え。
現在のジャパンの一列目では、小林、祝原、江良、佐藤、竹内、為房が確実であり、今回3番手としてジャパンの名で呼ばれたものが全て先発となり、XVとして呼ばれたものが控えからの登場となる。欧州遠征にむけて3番手争いが注目である。

ジャパンのロック陣はエディアンズが確定だが、ピネリ、ララトゥアが離れていて。そこで、今回初めて代表に選ばれた、横文字の選手3人のうち、バンジーランドが4番にはいり、タイラーポールが6番で先発する。残る一人のホッキングスは代表には確定として、ここで試す必要がないとの判断なのであろう。この3名(2名?)のロックは今回5番先発の山本と、19番の伊藤という日本人選手との代表枠争いになる。ディアンズと組むのは誰になるのだろう。

3列目は代表合宿から、アマトとマキシが離脱している。そこで代表から、奥井がキャプテンとして出場し、急遽呼ばれたサウマキが出場する。控えには同志社の中谷が入る。
代表メンバーでは、リーチ、コストリー、ガンター、下川のジャパンは安定しており、もう確認する必要はないとうことなのだろう。

以上から、FWの先発は5番の山本を除いて現在のところの日本代表の選手ということになる。

ハーフ陣は SHの北村、土永と、SO,FBとして中楠、小村、伊藤が入った。
センター陣もジャパン組のフィフィタ、廣瀬のコンビである。フィフィタは

WTBにはウェールズ第二戦で控えに名がありながらキャップ獲得のなかった植田と、そのウェールズ戦でキャプ2を獲得したバイレアが入る。

そして、昨年の夏依頼待ちに待った矢崎が15番で先発する。矢崎は対抗戦2試合に先発しすでに6トライを記録している。

このゲーム全体では、今回のジャパンとしての初招集メンバーと、久々のメンバーが先発に名を連ねることになり、今年の秋のジャパンとしての活動にかなうのか、そこが試されるようなゲームになる

 

2.オーストラリアAメンバー

対するオーストラリアXVは強力なメンバーだ。
まず、SOが2027年W杯で活躍したベン・ドナルドソン(C7)そして、NO8は日本でもおなじみのベテラン、ピート・サム(C33)。この他フッカーでキャプテンのマット・フレイザー、5番ジョシュ・カナン、12番ハミッシュ・スチワートの4人はこのあと欧州遠征に加わる予定だ。先発15名中7名がワラビーズキャップ保持者である。

1. Isaac Kailea – NSW Waratahs 25歳C3 190ー129
2. Matt Faessler (c) – Queensland Reds 26歳C5 2023年出場 ◯
3. Rhys van Nek – ACT Brumbies 30歳177ー118
4. Darcy Swain – Western Force 28歳C17 200ー113
5. Josh Canham – Queensland Reds 24歳C1 201ー115 ◯
6. Rory Scott – ACT Brumbies 25歳189ー110
7. Luke Reimer – ACT Brumbies 25歳187ー102
8. Pete Samu (vc) – NSW Waratahs 33歳C33 185ー102 ◯
9. Teddy Wilson – NSW Waratahs 22歳 182cm 84kg
10. Ben Donaldson (vc) – Western Force 26歳C7 2023年出場
11. Ollie Sapsford – ACT Brumbies 30歳 191−104
12. Hamish Stewart – Western Force26歳C2 183−80 ◯
13. Joey Walton – NSW Waratahs 25歳 185−97
14. Tim Ryan – Queensland Reds21歳 186−82
15. Mac Grealy – Western Force 23歳 180−89

16. Ethan Dobbins – NSW Waratahs
17. Lington Ieli – ACT Brumbies
18. Dan Botha – NSW Waratahs
19. Seru Uru – Queensland Reds 28歳C2 197−115
20. Joe Brial – Queensland Reds 23歳192−109
21. Henry Robertson – Western Force 25歳 182−80
22. Harry McLaughlin-Phillips – Queensland Reds 21歳 177−87
23. Lachlan Anderson – Queensland Reds

3,オーストラリア遠征メンバー

来週のジャパン戦から始まる、欧州遠征のオーストラリア代表が発表された。

<FW>(19名)
PR(1) アンガス・ベル(ワラターズ)
PR(1) トム・ロバートソン(フォース)
PR(1) エイデン・ロス(レッズ) 初キャップ 元AB(C1)神戸に居た
PR(3) アラン・アラアラトア(ブランビーズ)
PR(3) ゼイン・ノンゴール(レッズ)
PR(3) タニエラ・トゥポウ(ワラターズ)
HO マット・フェスラー(レッズ) 18日 XVで2番先発
HO ジョシュ・ナッサー(レッズ)
HO ビリー・ポラード(ブランビーズ)
LO ジョシュ・キャナム(レッズ)18日 XVで5番先発
LO ニック・フロスト(ブランビーズ)
LO ルカン・サラカイア=ロト(レッズ)
LO ジェレミー・ウィリアムズ(フォース)
FL/NO8 ニック・チャンピオン・ドクレスピニー(フォース)
FL/NO8 フレイザー・マクライト(レッズ)
FL/NO8 カルロ・ティッツァーノ(フォース)
FL/NO8 ロブ・ヴァレティニ(ブランビーズ)
NO8 ピート・サム(ワラターズ) 18日にXVで8番先発
NO8 ハリー・ウィルソン(レッズ)

<BK>(15名)
SH ジェイク・ゴードン(ワラターズ)
SH ライアン・ロナーガン(ブランビーズ)
SH カラニ・トーマス(レッズ) 初招集
SO テイン・エドメド(ワラターズ)
SO カーター・ゴードン(レッズ) リーグラグビーから復帰
CTB ジョシュ・フルック(レッズ)
CTB ハンター・パイサミ(レッズ)
CTB ハミッシュ・スチュワート(フォース)18日にXVで12番先発
CTB ジョセフ=アウクソ・スアリイ(ワラターズ)
WTB フィリポ・ダウングヌ(レッズ)
WTB ディラン・ピーチ(フォース)
WTB ハリー・ポッター(フォース)
WTB コーリー・トゥール(ブランビーズ)
WTB/FB マックス・ジョーゲンセン(ワラターズ)
FB アンドリュー・ケラウェイ(ワラターズ)

FWのスケルトン、トム・フーパー、BKのオコナー、イキタウの欧州組は日本戦には参加せず現地で合流予定となる。

4,10月25日ジャパン戦予想メンバー

ジャパン戦は、チャンピオンシップで出番の少なかった選手や初選出の選手を中心に起用するものと思われる。となると下記になる。ここは、ベテランのバレティニキャプテンをやってもらうのが相当ではないか

1,エイデンロス 2,ナッサー 3,ノンゴール
4,キャナム(XVで出場予定、初C) 5,ジェレミーウィリアムス
6,ドグスレニー 7,ティッティアーノ 8、バレティニ(キャプテン)

9、カラニトーマス(初C) 10、カーターゴードン(復帰)

11,タウングヌ 12,フルック 13,バイサミ 14,ハリーポッター
15 ヨーゲンセン

これに18日のジャパンXV戦で活躍した選手が引き上げられるかどうかも注目である。

5,ワラビーズ遠征予定

10月25日 JAPAN 国立
11月1日 イングランド
11月8日 イタリア
11月15日 アイルランド
11月22日 フランス

ワラビーズは現在ランキング7位だが、開催国なので12月のW杯組み合わせでは6位以内の扱いになるので、この遠征の結果の変動はない。といったところで思い切って新しいメンバーを試すことができるツアーとなる。

 

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