10月1日にいよいよ2年後にせまったW杯の組み合わせ抽選と、その後のノックアウトステージの組み合わせが明らかになった。
これまでにわかっていたことは、参加は24チームで4チームごとにプール分けされ、各プールの1位と2位、および2位の中の上位4チームがノックアウトステージ1回戦に進むというものであった。
また、プール分けにあたっては、11月末時点の世界ランキングで1位から6位までの第一グループとしてAからFの各グループに分け、7位から12位までが第二グループとしてAからFまでに振り別れ、以降も13位から18位まで18位以降のグループと振りかけるというものだった。また、開催国のオーストラリアは11月末の順位が7いいか出会っても自動的にグループ1にふりわけられ、10月1日の開幕戦はオーストラリアとそのプールの3チームのいずれかの対戦になるというものだった。
Adelaide プール戦5試合
Brisbane, プール戦6試合+1回戦2試合+準々決勝2試合 10試合
Melbourne プール戦7試合+1回戦2試合 合計9試合
Newcastle プール戦4試合
Perth, 開幕戦含むプール戦5試合+1回戦2試合
Sydney, プール戦5試合+1回戦2試合 準々決勝2試合 準決勝2試合、3位決定戦、決勝戦 合計13試合
Townsville, プール戦4試合 4試合
も一様決まっていた。
そして今回ドローの日程が12月3日との発表があり、ノックアウトステージの組み合わせもあきらかになった。
それによると、ノックアウトステージ一回戦の組み合わせは、AからFまでの6プールのうち、A,B,、C、Dの4つのプールの1位は全体の3位チームのうちの上位4チームと対戦し、EとFのチームは2位のチームとの対戦となる(E1対D2、F1対B2)となる。のこりの4つの2位チームはそれぞれC2対F2、A2対E2という対戦になる。
そして順調に行けばAIとB1、C1とD1という一位同士が準々決勝であたることになる。
一方E1とF1が順調に一回戦を突破できれば、準々決勝はそれぞれ、C2F2の勝者、A2E2の勝者という2位チームとの連戦となる。こちらは、準決勝への道は近くなる。
これで12月3日のドローが楽しみになる。
これで、優勝をねらうチームはEかFの組に入るのが有利になるように思える。
そうすれな準々決勝までバンド1グループとの対決はないので準決勝進出は見えてる。
ジャパンは12位以内に入り、ACEFの枠に入れば、バンド2グループ同士の一回戦となり、ベスト8への道は比較的楽になる。一方、BやDに入れば、2位で通過したとしてもトーナメント1回戦の相手はバンド1グループとなり、ベスト8への道は俄然遠くなる。
日本は11月末に12位以内に入らなければ、上位の2チーム(たとえば、南アとアルゼンチンと同組となり、3位での上位4チームに入るのさえ難しくなる。3位チームの上位4チームに入るには、プール戦で1勝2敗でもBPをとっての敗戦=僅差の試合が必要となるからである。そして3位に入れたにしてもノックアウトステージは、今度はバンド1の一位抜けチームが相手になってしまう。
ちなみに現在のランキングでは
バンド1
1,南ア
2,アイルランド
3,NZ
4,フランス
5 イングランド
6,アルゼンチン→オーストラリア
バンド2
7,オーストラリア→アルゼンチン
8,スコットランド
9,フィジー
10 イタリア
11 ジョージア
12 ウェールズ
バンド3
13 ジャパン