2027への道

1,出場枠

20カ国から24カ国に拡大

2023年の各プールの3位までは自動出場

A フランス、NZ、イタリア
B アイルランド、南ア、スコットランド
C ウェールズ、フィジー、オーストラリア
D イングランド、アルゼンチン 日本
の12カ国

したがって、Wカップ常連国のうち、ジョージア、サモア、トンガ、ウルグアイは今回予選を突破しないと出場できない。

予選の終了は2025年11月までとなる。したがってすでに予選は始まっている。

2,各地域の出場枠

アフリカ 2 1つは南アフリカで決定、残り1枠

アジア   1つは日本で決定 残り1枠

ヨーロッパ 10 6つはイングランド、アイルランド、スコットランド、ウェールズ、フランス、イタリアの6ネイションチームで決定、残り4枠

オセアニア+北アメリカ 6+0.5 3つはNZ、オーストラリア、フィジーで決定、のこり3枠 +0.5

南米 1+0.5  一つはアルゼンチンで決定、0.5枠

最終決定戦 1

アフリカ1枠を争うのは、これまでの実績では、ナミビアかカニア、アフリカの2位になると、アジアの2位と対戦し、そこに勝てば4カ国の最終決定大会に回ることができる

アジアの残り1枠を争うのは、香港と韓国
アジアの2位になってもアフリカの2位と対戦し、勝てば4カ国の最終決定戦にまわることができる

ヨーロッパの残り4枠を争うのは、ジョージア、ポルトガル、ルーマニア、スペイン、オランダ?ロシア?
5位になっても4カ国の最終決定戦にまわる事ができる

オセアニア、北アメリカの3枠はパシフィックネーションカップの上位5位までの3チームで6位になると、南米の2位と対戦して出場が決まる

争うのは、トンガ、サモア、カナダ、USA この内の1チームは南米2位との決定戦にまわることになる。そこで勝てば出場権を得られえるが、負けると最終の1枠をかけた最終予選にまわる。

南米の1枠を争うのは、ウルグアイとチリとブラジル?2位はパシフィックネーションカップの6位と対戦、勝てば出場できる、個々で負けると、3位とともに最終決定大会に出場となる。

 

最終予選は
上記の敗者、ヨーロッパの5位、南米の3位、アジアとアフリカの2位同士の勝者で争うことになる。

3,残り12チームの予測

これで12チーム以外の出場12チームを予測すると

アフリカ:ナミビア
ヨーロッパ:ポルトガル、ジョージア、ルーマニア、スペイン
アジア:香港
オセアニア北米: サモア、トンガ、USA
南米   ウルグアイ

+カナダかチリ

最終予選は、

上記の敗者、 カナダかチリ
ヨーロッパの5位、オランダ?ロシア?
南米の3位、 ブラジル?
アジアとアフリカの2位同士の勝者 ケニア?

4,プール分け

プール分けは4チームづつの6プールにわけ、上位2チームと3位のうち勝ち点が多い4チームの合計ノックアウトステージに望む。

抽選会は2026年1月に行われ、その時点でのワールドランキングが影響する(その時点で予選はすべて終了し、24カ国が決定している

(2023年W杯のプール分け抽選会は2020年12月に行われたが、2020年の1月時点という早いうちのランキングを参照にしていたために、上位国同士が同じプールに集中する事になってしまった。また、その時点では参加20各国の予選が完了していなかったという面もあった。)

 

プール分けは
バンド1は 2026年1月時点のワールドランキング上位6カ国
バンド2は 2026年1月時点のワールドランキング7位から12位の6各国
バンド3、バンド4もそれぞれ上位6カ国つづから抽選で選ばれる

したがって2025年1月の上位6位までは同じ予選プールに成ることはない。同様に7位から12位もである。
ちなみに現在のランキングでは

1、南ア    94.54
2、アイルランド 90.69
3、NZ      89.80
4、フランス  87.82
5、イングランド 85.75
6、スコットランド 82.82

7、アルゼンチン 80・68
8、イタリア 79.68
9、オーストラリア  77.48
10、ウェールズ 77.26
11、フィジー 76.38
12、日本 74.27

13,ジョージア 74.02
14位 サモア  72.23
15位 トンガ  71.57
16位 ポルトガル 78.58

つまり、日本は2025年1月時点で、最低でも12位の地位をまもれるか守れないかで大きな差になる。もしも13位になっているとすると、南アとオーストラリアと同じ組とか、もしくはオールブラクスとイングランドと同じ組なんて最悪のケースになる可能性もある、したがって、同レベルのフィジーや下位であるジョージア、ポルトガル、トンガ、サモアとのカードが重要になる。

 

5,プール分けに影響する国際大会、ポイント計算方法

 

2025年1月までの大きな国際大会は次の通り

2024年6月末からサマーネイション
日本は、イングランド、ジョージア、イタリアと対戦

2024年8月末からパシフィックネーション
日本はアメリカ、カナダと、多分フィジーと対戦

2024年8月から南半球チャンピオンシップ

2024年11月 オータムネーション
日本は イングランド、フランスと対戦

2025年 1月末から 6ネイション

2025年 サマーネイション(ライオンズ遠征と並行開催)
対戦は未定

2025年 ライオンズ遠征 オーストラリア

2025年 パシフィックネーション
日本は アメリカ、カナダと多分フィジーと対戦

2025年 南半球チャンピオンシップ

2025年 オータムネーション
対戦は未定

2026年の6ネイションの結果は対象外なので対戦相手が決まった状態での開催となる2027年の6ネイションも同様である

ちなみにランキングポイント計算方法は下記の通り
勝てば1ポイントプラス、負ければ1ポイントマイナス。これにホームアドバンテージとポイント差によるアドバンテージポイントが加算(減算)される。

ホームアドバンテージとして現状ポイントに3を足したポイントを元にポイント差が計算され、その差に0.1をかけたポイントが加算(減算)される。

さらに16点差以上の得点差で勝ったチームにはその結果が1.5倍される。

(ワールドカップの際は全体計算後のポイントが2倍になる)

 

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