27年W杯 プールE展望

 

 

 

 

 

 

1,参加チームと展望

フランス
26年のシックスネーションの最初の3試合を観る限り、フランスの強さが他国をを圧倒している。アルドリッド、プノーなどのベテランから、アティソクベ(22歳)、ジェクー(21歳)などの若手への切り替えがうまくいっている。特に11番のピエールビアレ(22歳)は時速39Kmの快速で、デビューから26試合で25トライとトライを量産している。ヌタマックはけがで欠場もジャリベール、ジャリベールも欠いてもトマラモスがSOができ、SHのデュポンはたまさばきゲームコントロール、キックの正確性に加え、フィジカルも備え、攻守に大活躍だ。しかし、フランスはW杯では毎回優勝候補に名前が上がるが、準優勝が3回でまだ優勝はない。

日本
2015年に南アを破る金星、19年の自国開催のW杯ではプール戦を無敗で勝ち抜くなど躍進を果たしたが、コロナの影響で世代交代がおくれて、23年W杯以降、低迷が続いた。エディ・ジョーンズが急ピッチで世代交代を進めている。この秋、ウェールズ、ジョージアと12位以内を争った結果、25年11月のテストマッチ最終戦でジョージアに勝ちなんどか12位以内に入り、この位置を掴んだ。過去フランスには大敗することが多い(一度だけドロー)だが、USAにはPNCで連勝し、サモアとは15年、19年、23年のWCにつづいて4連続同組ながら、過去3回はすべて競り勝ちしている。

USA
25年PNCで、カナダに破れたが、サモアに勝ち5位に滑り込みWC出場権を得た。2023年W杯こそ予選でチリの前にやぶれて出場をのがしたが、W杯は常連でこれで8回目の出場となる。W杯で日本と同組となるのはこれで3度目でああり、2勝1敗である。2031年のW杯は自国開催となっており、この大会でアピールが必要だ。

サモア
財政難から24年は海外遠征ができず。海外組の招集もままならなず、強化はおくれた。その結果25年のPNCでフィジー、トンガにやぶれ順位決定戦でもUSAにやぶれ、チリとのプレーオフに進んだ。しかし、そのチリとの対戦も1分1敗と負けこしてしまい、11月にドバイで行われた最終予選にまわり、そこを勝ち抜いて最後の最後に最終の1枠を勝ち取った。ジャパンとはこれで4大会連続同組となった。W杯では欧州組の合流に加え、現在スピアーズで大ブレークのスティーブンソンもこのW杯でのサモアでの出場が固い。まちがいなくランキング以上に実力はあある。

 

この中ではフランスが頭2つは抜きん出ている。注目はジャパンとサモアの2位争いではないかと思われる。

一位通過なら、ベスト16はスコットランドとの対戦が濃厚。そこをしのげば、準々決勝はイングランドが予想される。
2位通過となれば、ベスト!6は24日のブリスベンで地元オーストラリアとの対戦となる
3位通過はBPの獲得が決め手になる。BPが同じ場合、得失点差が決め手になるのだが、このプールは実力が拮抗し、大量得点を望めるゲームがないと予想されるのでかなり不利である。フランスとの対戦で大敗しないようにすることが重要になる。3位通過の場合はABCDの一位とのベスト16となる。つまり、NZ、南ア、アルゼンチン、アイルランドのどれかである。

2,スケジュールと見どころ

2日 メルボルン フランス USA
フランスの優位は揺るがない。USAはここで大敗してしまわないようにすることが重要になる;

3日 ニューカッスル ジャパン サモア
これがいきなり2位以内を決めるゲームになる。またこのゲームでBPを取るか取られるかは3位での進出に大きく関わることになる。
ジャパンとサモアは4大会連続の対戦となるが、3回はすべてジャパンが勝っている。15年大会は、ジャパンは南アに勝ち中3日でスコットランドにまけたあとの対戦で、苦しんだあとの26−5であった。山田の技ありトライの記憶も新しい。19年大会はトヨタスタジアムで、福岡堅樹の終了薪割のトライでBPを獲得する勝利、23年はフランス、トゥールーズで終盤追いかけられながらも28−22で辛くも勝利した。

9日 パース USA サモア
15年大会ではブライトンの勝利の翌日に同組でサモアが勝利している。25年PNCでもUSAが勝利。しかしここではサモアが競り勝つのではないだろうか

9日 ブリスベン フランス ジャパン
現在のジャパンとフランスの実力差では、残念ながらジャパンがにどれだけフランスに食い下がるのかが見どころになる。もしも、ジャパンが初戦でサモアに負けてしまっていれば、3位通過を狙うためには、7点差以内のBPの確保が必須になる。

15日 アデレード ジャパン USA
中5日なのが、これまでの激しいゲームでのけが人やレッドの制裁などで、キープレーヤーを欠くことがなければ、ジャパンの勝利は固いと思われる。もしもサモアに黒星の場合は、3位通過のためにはここで大量得点をとっての勝利が必要になる重要なゲームになる。

17日 シドニー フランス サモア
双方ともに中7日の休養充分で迎えることになる。
サモアは日本に負けていれば、このゲームで不退転の逆転通過をねらうはずだ。もしサモアが勝ってしまうと3つ巴になり、ジャパンの2位抜けも怪しくなる。

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