
1、出場チームと展望
アルセンチン
ジャパンサポーターには23年フランスW杯では日本と同組であったのでまだその記憶もあるはずだ。ホンダヒートのマテーラが出場すれば4大会連続の出場となる。25年はBIライオンズにトゥイッケナムで勝利し、その後も敵地でオールブラックスにも勝ちを収めた。W杯2007年フランス大会の躍進という輝かしい記録をもっている。FWだけでなくボールを動かすラグビーをしていて魅力的である。
フィジー
日本とはPNC決勝で何度も対戦しているライバル。ホンダヒートのイカニベレ、静岡ノラドラドラなど今季加入し日本で大活躍だ。フィジー は実力は高いのだが、W杯ではなぜかとりこぼしが多い。2019年では釜石でウルグアイ に負け、2023年大会ではポルトガルに負けている。しかし反面、爆発的な力を秘めており、アルゼンチン に勝利する可能性も多いにある。
スペイン
19年と23年大会は、予選を勝ち抜き出場権を得ながら規定違反で出場をとり消されており、出場は1999年のウェールズ 大会以来となった。今大会で初勝利を目指すことになる。25年欧州大会では、ポルトガルに勝利に決勝進出してジョージアに負け準優勝だった。現在開催中の26年の欧州選手権でもジョージアに負けたが準決勝(ポルトガル戦)にすすんでいる。
カナダ
2007年、2011年のW杯では、2年練属してジャパンと引き分けるなど、かつてはジャパンと実力伯仲の最大のライバルだった。しかし、2015年、2019年大会とプール戦で全敗に終わり、2023年大会では、ウルグアイ、チリに負けて初めて出場を逃した。この夏のPNCでUSAを破って5位以内になり、2大会ぶりの出場をはたした。しかしその後、日本、フィジー、トンガにやぶれ、秋にもルーマニア、ジョージア、ポルトガルと連敗がつづいており、2月現在ランキングもジンバブエよりも下の25位(参加国中最低)に低迷している。
1位抜けは、AE Fの3位とのベスト16であるが、そこを突破すると、準々決勝の相手はプールDの1位アイルランドになる公算が強い。
2位抜けになれば、プールFの2位とのベスト16となる。プールFの2位はウェールズとなると予想されるので、そこは突破できベスト8に上がれる可能性も高い。
準々決勝の相手はスコットランドとプールE1位(フランスORジャパン)の勝者となる。
2、スケジュールと見どころ
4日 ニューカッスル フィジー スペイン
ニューカッスルのスタジアムは箱が小さいが、前日にジャパンーサモア戦があり、日本のサポーターもそのまま連泊して観戦するという方も多いはずだ。
エンジンのかかりの悪いフィジーが、初戦をどのように入れるのかが見どころになる。
4日 ブリスベン アルゼンチン カナダ
アルゼンチンの勝利はゆるぎない。カナダは3位確保のために点差を縮めておくことが必要になる。
10日 アデレード フィジー カナダ
フィジーの勝利はゆるぎない。カナダは3位確保のために点差を縮めておくことが必要になる。フィジーも初戦に勝かっても、このゲームで気を緩めてしまい足元をすくわれ苦戦ということもありうる。
10日 メルボルン アルゼンチン スペイン
この日のメルボルンの街でもスペイン語が飛び交う日になりそうだ。もちろんスタジアムではスペイン語により熱い応援合戦が繰り広げられる。
16日 アデレード アルゼンチン フィジー
翌日の17日がジャパンUSAのゲームがあるので、前日のこのゲームのチケットを手にいれた日本のサポーターも多いことだろう。もし手に入れていなかったらぜひ手に入れるべきだ。ランキング6位と9位というもっとも接近したチームの戦いである。どちらが勝ってもおかしくない。
16日 ニューカッスル スペイン カナダ
ここまで両チームは勝利は難しく、スペインにとっては初勝利、カナダにとっては2011年のトンガ戦以来のW杯勝利を目指して、意地と意地の戦いになるはずだ。勝ってBPを取れれば3位となってベスト16へ進出できるかもしれないのだ。




