南米選手権とW杯切符の行方

パシフィックネイションもプール戦2節までが終了し、南米選手権の決勝も開催され、いよいよ、W杯ののこりの出場資格を巡っての争いが激しくなってきた

 

1,パシフィックネイション

パシフィックネイションでは、フィジーとサモア、ジャパンとUSAの2試合を残しているが、ここまでの戦いぶりをみれば、フィジー、ジャパンの勝利は硬そうである。となるとトンガ、カナダは準決勝に進み、ジャパン、フィジーをのぞく3位以内という出場の条件はほぼクリアできそうである。
のこり1枠はサモアーUSAとなるだろう5位決定戦(日本時間15日月早朝)で決まることになる。

2,南米選手権

南半球では、チリとウルグアイの2チームによる南米選手権の決勝が始まった。ウルグアイもチリもにほんではの馴染みのチームである。この決勝はホーム・アウェイの2連戦でおこなわれ、優勝すればW杯への出場権がえられ、負けたチームはパシピックネーションの6位のチーム(USA、or サモアとなる見込)とのプレーオフに出場することになる。

日本時間31日午前4時からの第一戦では、ウルグアイが16−28とチリを退けた。
ウルグアイのメンバーは、レインデッカーキャプテンを始め、アラタ、アリヤガ、アマヤなどおなじみものメンバー、チリも23年W杯でジャパン戦に出場したメンバーの名前がある。
前半はトライと取り合って13−14とウルグアイ1点差リードの僅差で終了。後半はチリがPGを決めて逆転。しかしここからウルグアイが攻めて2トライを連取して16−28と優位にすすめる。ゲームはそのままの点差で終了したが、気になるのはウルグアイの反則であり、イエローが都合3枚、後半の後半は13人での戦いを強いられてしまった。さらにHIAでの選手交代が頻繁にありどちらも乗りきれないぶつ切りのゲームになっていまった。

第二戦は日本時間7日早朝4時半からウルグアイの首都モンテビデオでおこなわれる。

https://rugbypass.tv/live/289985 で視聴可能。

3,その後の日程

負けたチームはプレーオフにすすむが、その大陸間プレーオフの日程は9月中に行われるとのアナウンスがあるだけでまだ発表がない。

このプレーオフに負けてもまだチャンスは有る。11月8日からドバイで行われる最後の1枠を争う最終予選大会には出場できる。

この最終予選大会にこれまで出場を決めているのは、欧州5位のベルギーと、アフリカ2位でUAEを破ったナミビアである。そして10月に実施される、さらに、南米選手権の3位決定戦(ブラジルVSパラグアイ)の勝者も参加する。

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