W杯への道 香港がW杯の切符を獲得

ジャパンがウェールズに勝利したニュースの影で報道がすくないが、7月5日アジア大会決勝で、香港チャイナが韓国を70−20でやぶり、アジア王座を獲得、同時に味代表の座を獲得した。初出場となる。

香港はランキングは現在23位でカナダより一つ上。5月末には大分でジャパンXVと大分で強化試合をしたが大差で破れている。かつては韓国、香港と日本のなかでアジア王座を競っていた時代もあった。韓国はアジア3位に交代し出場可能性がなくなった。2位になったアラブ首長国連邦は自国で行われる最終予選大会の出場権をかけてアフリカ2位のチームとのブレーオフに出場する。

これで前回大会の各グループ3位までの12チームをのぞいた残り12チームの枠のなかの5チームが決まったことになる。
5チームとはジョージア、スペイン、ポルトガル、ルーマジア、香港チャイナである。

残る枠は7枠となる。

まず、7月のアフリカ大会での優勝チームがアフリカ代表としての出場権を獲得する。現在8チームが残っており、7月8日に準々決勝、13日に準決勝、19日に決勝である。有力なのジンバブエで、アルジェリア、ナミビア、がその後を追う形である。
準優勝チームはアジア2位のアラブ首長国連邦との決戦の上で、最終予選大会(11月8日からドバイで開催、4チームが参加して最終の1枠を争う)へ望むことになる。

南アメリカ大会でも8月30日の決勝戦での優勝チームが大会の切符を手に入れる。チリとウルグアイの争いになると思われる

8月にはパシフィックネーション大会でフィジー、日本を除いた、サモア、トンガ、カナダ、USAのうちの3チームの出場が決まる。各ブロックの2位にはいり、準決勝にコマを進められれば、その時点で出場決定となる。各ブロックの実力ではジャパンとフィジーが突出してるので、各ブロックのカナダUSA戦、サモアートンガ戦が事実上の決定戦となる。これにやぶれたチームであっても、9月の5位決定戦に勝てば出場権を得れる。
ここで3チームが決まる。(サモア、トンガ、USAの見通し、最下位はカナダになる可能性が高い)
最下位になったチームであっても、南米の2位と戦いここで勝てば出場権が得られる。(カナダとチリの争いになる可能性が高い)。しかしここでまけたチームであっても11月8日からの最終予選に参加できる。(前回大会ではチリが出場権を得て、カナダは最終予選に回ったがそこで連続出場を逃した。)

ドバイの最終予選の出場を決めているのは、いまのところ欧州5位のベルギーだけである。

おまけ、

ジャパンの現在のランキングでの組み合わせ

ジャパンは現在、12位になったので、1位から6位までのとは同じグループになるが、7位から12位までとは同じグループには入らない。
南ア、アイルランド、ニュジーランド、フランス、アルゼンチン、イングランドのうちのいずれか
当たらないのは、スコットランド、オーストラリア、フィジー、イタリア、ジョージアである。
ただし、14位のウェールズとは同じ組になる可能性はある。

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