フランスワールドカップを堪能し、先週帰国してきました。
毎試合ファンゾーンからスタジアム周辺、ゲームの最中、終わったあとでも歌で溢れています。盛り上がります。どこかしこで大合唱が湧き上がりました。
一緒に歌えばもう仲間です。
目次
1,Dans les yeuxd’Émilie (試合後が多い)
今回のワールドカップではお決まりでこの曲でしょう
ケームが終わったあとは、大盛りあがりになりました。
(ユーチューブの動画を貼り付けましたが、「動画を再生できません」となっています。下のYou Tubeで見るとクリックすればそちらのサイトで再生することができます)
バンドの演奏もかかせません。
元歌は70年代のJoe Dassinの世界的ヒット曲 「エミリーの瞳の中に」ですが、ラグビー会場ではこの曲のサビのコーラスの部分がけが何度となく繰り返されます。
2,La Peña Baiona (試合前も多い)
続いてはこの曲、ハーフタイムにもよくかかりました。Dans les yeuxd’Émilie 同様にゲームが終わったあとバンドが演奏し、大合唱になります。
フランスTOP14所属のバイヨンヌの応援歌です。
日本アルゼンチン戦でカズーを用いて演奏していたら、大抵は一緒にもりあがるのに、一人のフランス人から「バイヨンヌに一緒に来てくれいか」と真面目に真剣に頼まれました。
元歌はこちらも70年代のヒット曲 ウド・ユルゲンスの「ギリシャのワイン」
3,Hymns and Airas (ウェールズの試合中)
こちらはもう負けて敗退してしまったけれど、ウェールズの応援歌です。
試合中も大合唱となり、何度となく繰り返されます。
歌詞
And we were singing
hymns and arias,
‘Land of my Fathers’,
‘Ar hyd y nos’.
Max Boyceは,有名なコメディアンだそうです。
ナントでは仲良くなったウェールズ人たちと、リーキ(西洋ネギ)をもって一緒に何度となく歌いました。
ウェールズ人たちはだれも歌がうまいです。カロラン、ブレッドオブヘブン、ランドオブマイファーザーなどももちろん大合唱になります。
4,Fields Of Athenry (アイルランドの試合中)
こつらももう負けてしまったけれど アイルランドの応援歌はこれで決まりです。
今年の南ア戦のときの動画がもうアップされています。
そして街中で緑のジャージ姿を見かけたらお決まりの「アイルランドコール」を歌い掛けてて見ましょう。間違いなく肩をくんでの大合唱になります。数人が集まってきて、下手をするとそのまま意気投合しPUBでいっしょにビールを飲むことになってしまいます。私は4年前の静岡でもそんな目に会いました。
5、ラ・マルセイエーズ (フランス共和国国歌)
ラ・マルセイエーズはフランスの出ないゲームでも大合唱になります。
きっと他の国の人たちが歌いたいのに歌えないのが悔しくて張り合っているのだと思います。生島氏によれば「フラン人は合唱ができない」とのことですが、私の合ったフランス人はみんな合唱はできていました。(ユニゾンです。ウェールズ人のようにハモることはないです)
私の考えた空耳メソッドを使えばだれでも簡単に覚え、歌うことができます。チャレンジしてみてください。
6,アルゼンチン国歌
こちらはとても長いので全て覚えることは無理です。
サビのところだけでも歌えるように「空耳メソッド」で練習しましょう。試合前は長い前奏のあとこの部分だけが歌われます。前のキャプテン、クレービー(最近は16番での登場が多い)のように、真っ赤な顔を45度上に上げ、伴奏を無視してだんだん速く大声で最後を繰り返すのがうまく歌うコツです・
空耳バージョン
せや 寝てるのすら 憂いです
SPも好かん過ぎる
SPも好かん過ぎる
コロナー どて 愚弄に 詫びは持つ
「お触れ」もせず「ロリ」は無理
「お触れ」もせず「ロリ」は無理
「お触れ」もせず「ロリ」は無理
無理! 無理! 無理!
ほんとうの意味は
栄冠よ、永遠のものになり給え、
我ら一人一人は勝つために奮闘す、
我ら一人一人は勝つために奮闘す。
栄光の冠を戴き生きん!
しからずんば、栄光において死ぬのを誓わん!
しからずんば、栄光において死ぬのを誓わん!
しからずんば、栄光において死ぬのを誓わん
誓おう! 誓おう! 誓おう!
なんと言ってもアイルランドの「Fields of Athenry」がいいですね。応援歌とは思えない重い内容ですよね。涙なくしてきけません。それをみんなで合唱。圧政下に家族のために食糧を盗んだ囚人を乗せて囚人船が出て行く。なぜ?という内容ですよね。私はこの歌を聴いてアイルランドが大好きになりました。