1,日程、場所
9月8日(金)フランス ニュージーランド サンドニ
2,事前予測
いよいよ開幕、フランスは開幕の緊張がでるかどうかである。NZも南ア戦で力負けした点が改善されているかどうか。両チームとも点数は入らず、トライは1−2本ずつの勝負となるだろう、キックの精度が勝負に関わる。
フランスが僅差で勝って、オールブラックスもBP1を得ると予想する。
フランスのホームアドバンレージでは楽隊入りでラマルセイエスやギリシャのワインの替え歌が歌われるだろう。オールブラックスのハカが大合唱でかき消されるようなことがあれば、フランスの優位は硬いだろう。
3.プレビュー(メンバー発表後)
フランスは予想通りジャリベルがSO、切り込み隊長のダンディの名前はなく、若手のモエハナがセンターでフィクーとのコンビ。ロックのヴェレムセはまだ怪我で、ウォキとフラマンのコンビ。オーストラリア戦から先発で2人変わっただけ。
控えでは、怪我から復帰のタオフィフェヌアの名前がある。
ワルディ、マルシャン、アトニオ、ウォキ、フラメン、クロス、オリボン、アルドリッド
デュポン、ジャリベル、ビリエール、モエハナ、フィクー、プノー、ラモス
マウパカ、グロ、アルデゲリ、タオフィフェヌア、ブドアン、リュク、バンサン、ジャミネ
対するNZは、レッドカードのSバレットはお咎めなしで先発。しかし、キーマンであるJバレットは急な怪我でアントンレーナートブラウンが12番をつける。
SOはモウンガで、控えのSOはなく、ファインガンクが23番、まだマッケンジーのワールドカップ初出場はお預けである。
グールド、テイラー、ラウララ、ホワイトロック、Sバレット、パパティ、ケイン、サベア
Aスミス、モウンガ、Tテレア、ALブラウン、Rイオアネ、Wジョーダン、Bバレット
タウケイアホ、トウンガマシ、ニューウェル、バイイ、ジェイコブソン、クリスティー、ハビリ、ファインアヌク
4,結果
フランス
前半 T G PG DG 得点 後半 T G PG DG 得点
0 0 3 9 2 2 2 20
得点 BP 勝点 累計勝点
29 0 4 4
ニュージーランド
前半 T G PG DG 得点 後半 T G PG DG 得点
1 0 1 0 8 1 0 0 0 5
得点 BP 勝点 累計勝点
13 0 0 0
5,レビュー
オールブラックスは、直前になってキャプテンサム・ケインが負傷欠場(腰痛?)バアイイが6番に入り、7番にパパディが入った、控えにはレジェンドのリタリックが入った
キックオフからいきなりNZのテレアのトライが生まれる。しかしこの日もNZのセットプレーは不調である、スクラムではフランス優位、それはフランスキーマンマルシャンの負傷交代後も変わらなかった。オールブラックスが何度もゴール前にせまってもフランスのディフェンスとミスによってトライが取り切れなない。対するフランスはキックで相手陣へ行き、トマラモスのキックで得点を重ねていく。中央スクラムの販促でえた50mのPGをラモスが決めてフランス1点リードで前半終了。
後半はフランスがPGで得点を広げ、トライで逆転、最後も途中出場のジャミネのトライで引き離した。
当初の予想どおり暑さもありミスが多くトライは少なく、結局PGが試合を決めた。オールブラックスのセットプレーがきになる結果であった。結局オールブラックスはボーナスポイントも取れなかった。
決勝戦で再び戦うことができるのであろうか?
その他気がついた点
1,両チームの国歌を歌うのが地元の子供たちの合唱隊。企画はよく、一生券枚覚えたのだろうが、元気がなくはっきり言って調子っぱずれ。残念。今後も思いやられる。
2,フランスアサヒのドライは広告禁止で、看板やロゴは「辛口」だけ
3,ハーフタイムが始まっても満員だった観客の戻りがおそい、トイレが混雑7日ビールが並んでいるの心配
4,コンコルド広場の盛り上がりはスタジアムの3倍はある。みんな酔っ払っていて収集がつかなそう。
5,開会式では普段着の民衆は主役、そしてマクロンにはブーイング、さすがフランスと思った。