17日 22日に札幌で行われるパシフィックネイション第一戦サモアの対日メンバーが発表された。
PR 5名 ポールアロミエール 19年組
チャーリー ファウムイナ 元AB
ティティ ラシテレ アメリカ代表
ジョーダン レイ 19年組
ティエティ トゥイマウガ
オーストラリアのアララアトアの兄でキャプテンも務めるMアラアラトアや元オールブラックスのトゥーマガアレンは来日しなかった。AB25キャップのファウムイナ(3年居住で出れば初キャップ)とアメリカ代表12Cのラシテレが入っている。ここは明らかに19年より戦力アップしている。
HO3名 サマ マロロ 初 25歳
レーモンド ニア 13C 19年組
ルテル トライ 1C 25歳
19年に出ていて不動のセイラララム(21C)は不参加で経験値は少ないと言える。
LO3名 ブライアンアライヌエッセ(3C) 201cm
マイケルカリー(1C)
ミラクルファイイラギ(0C)23歳
ブリストルのクリスブイ(24C30歳)は不参加、ロックは若いメンバーでキャップ数も少なく経験値は少ない
第三列 ノオタラファアソオ、レマル、モトゥガ、自動織機のセウ サムスレイドの5人。スーパースターで元NECのジャックラムや元オールブラックス15Cのルアトゥアは不参加。WCには必ず参加してくると思われる。
FWは以上の16名
SHは エナリ、マタヴァオ、タウマイネの3名
SOはおなじみのリアリーファノ、オーストラリアキャップ26で、2019はオーストラリアの代表として出場、日本でもおなじみ。出場すればサモア代表としての初キャップ。もうひとり期待の元ABのソポアンガが来日しなかった。またこれまで常連のレイウラも来日しない。WCには出場してくると思われる。
センター陣 マウ(ポー)、バイアウア(トゥーロン)、セウティニ(ラ・ロッシェル)というフランス組に、ダニートアラの4名。トアラはFBでの起用が多い。
WTBの専任はフォマイと19年に出ていたエドフィドウの2人、フィドウは当初スコッドに入っていなかった。このところ11番定着のナイジェルアーウォンは呼ばれなかった。FB専門でマーティンラタブシもアメリカから呼ばれている。出れば初キャップとなる。
以上からサモアはメンバー固定にはまだ至っていない様相である。また、世界各地から呼び寄せているので連携不足は否めいないところであろう。しかし面子的には2019年よりパワーアップしている。
3連敗が許されないジャパンには勝利が必要だが、焦らず段階を踏んだ自分たちのチーム作りを信じて戦ってほしい。メンバー発表は20日木曜日の昼頃になる。ディアンズ、山中、木田、フィフィタらの出場が待たれる。