フランスワインのお勉強 番外編 フランスワイン名言(その2 シャンパーニュ編)

「シャンパンは勝利の時に飲む価値があり、敗北の時には飲む必要がある。」ナポレオンボナパルト

Napoléon Bonaparte(1769年8月15日ー1821年5月5日):コルシカ島出身、軍事に長け、フランス革命を終わらせ民衆に支持され第一頭領から終身皇帝となり連戦戦勝も、ロシアで冬将軍に敗北。さらに100日天下後、ワーテルローで敗北。最後はにセントヘレナ島に幽閉され死を迎える。

(今日5月5日はナポレオンの命日です。)
(現在ではラグビー などスポーツなどの優勝のイベントではシャンパンファイトは欠かせません。負けても飲む必要があります。少し苦いかもしれませんが)

 

(しかし、シャンパンは戦いの特ではなく、普段はいつの時代も恋の道具なようです。特に女性にとっては。)

「私は二つの時にしかシャンパンを飲まない。恋をしている時と、してない時。」ココ・シャネル

Coco Chanel(1883年8月19日ー1971年1月10日)一世を風靡したファッションデザイナー、現在でも彼女の作ったシャネルブランドは世界中を虜にしている。

 

「彼女の素敵な食器棚には、いつもモエエシャンドンが置いてあるのさ」フレディ・マーキュリー

フレディマーキュリーFreddie Mercury 本名Farrokh Bulsara(1946年9月5日ー1991年11月24日) 70年台から80年代を駆け抜けたロックバンドクイーンのボーカリスト。上記は1974年のヒット曲キラークイーン の冒頭の一節

 

「お肉には赤を、魚には白を。そして恋にはシャンパーニュを。」オードリー・ヘップバーン

オードリー・ヘプバーンAudrey Hepburn(1929年5月4日ー1993年1月20日)ハリウッド黄金時代を代表する女優。今でもファッションと映画界のアイコンの一つ。代表作はウイリアムワイラー制作監督の「ローマの休日」。

「シャンパンは、飲んだあとも女性が美しいままでいられる、ただ一つのワインです。」ポンパドール夫人

 

ポンパドール夫人 Madame de Pompadour 本名 Jeanne-Antoinette Poisson, marquise de Pompadour 1721年12月29日ー1764年4月15日)ルイ15世の愛妾。宮廷を仕切り、政治でも力を発揮。ファッションリーダーとしても幅広く影響力を持つ。

(彼女はブルゴーニュのロマネの畑の所有をめぐり、コンティ卿と争いました。負けてしまってからは、ブルゴーニュを禁止しボルドーのラフィットに換えました。女にも戦いはありますね。)

「シャンパンは誘惑に欠かせない道具である」カサノバ

ジャコモ・カサノヴァ Giacomo Casanova1725年4月2日ー1788年6月4日)
ベネチア出身、執筆家、外交官、魔術師、スパイなど、ざまざまな顔を持つ。女性遍歴が有名で生涯で千人の女性とベットを共にしたと言われる。上記のポンパドール夫人もその中の一人に加えられる。

(流石に世界一の伊達男はツボをわきまえていますが、それだからといって悪用はいけません)

 

 

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