プールマッチナンバー 45
キックオフ日時 10月 27日(土)17 ;00
会場 横浜 天候 曇り
レフリー ナイジェルオーエンス
目次
- 1、メンバー発表時の予測、見どころなど
- 2、観戦方法、場所
- 3、ゲーム結果
- 4、特筆事項 感想 オールブラックスのハカにセンターラインを超えてV字体制で挑むイングランド。本当はセンターラインを超えてはいけなく、レフリーが注意しているにも関わらず下がりません。「いいのかな下がるのかな」と言った「余計な心配」が最初からオールブラックスの集中力に微妙なズレを生じさせたと思います。また先週はオールブラックスのハカが、完全にアイルランドファンの「フィールズオブアセンライ」で書き返されので、今回もイングランドファンの「スイングロウ」にかき消されるかと思いましたが、大きい歌声には歌声でしたが、実は微妙な音量でアイルランドファンほどでもなかった。この微妙な感じもなぜか集中できないような「余計な心理」にさせました。まともに向かってくるのなら逆に集中できますが、どっちつかずなところだと力が抜けます。 また、キックオフでなんといきなりフェイクを仕掛けます。これも「猫騙し」のように微妙に「なんじゃこれは」と意表を突かれます。ジャパンの田村がスコットランド戦でゴロのキックオフをしたのと同じ狙いでしょうか?それよりも、このフェイクはラグビーの戦術的には全く意味をなさないと思いますが、心理的に何れにせよ「ズッコケ」のような力の抜けた感覚になります。 それが効いたかわかりませんが、イングランドはあっという間にその後の連続攻撃からツイランギが先制トライをとります。そんな微妙なスタジアムの雰囲気の中、イングランドだけは見事に集中していました。準備したプレーでした。トライまで2分とかかりません。
- イングランドは前半終了間際にもPGを決めて、10−0で終了。イングランドは前半から飛ばす飛ばす。特に6番7番の運動量はすごかった。 10−0となっても見ているオールブラックスファンはまだまだ余裕の心持ちです。こんなイングランドは最後までは持たないはず、そのうち絶対にオールブラックスの爆発的攻撃が出るはずと思っていたと思います。
1、メンバー発表時の予測、見どころなど
オールブラックスが先に発表
アイルランド戦とほとんんど同じですが、サムケインが控えに回り、スコットバレットが6番の位置に入っています。
Jムーディー、Cテイラー、Nラウララ、Sホワイトロック、Sバレット,Aサベア、Kリード
Aスミス、Rモウンガ
Gブリッジ、Aレイナートブラウン、Jグッドヒュー、Sリース、Bバレット
控え
D コールズ、Dトゥウンガマシ、Aサーバロ、Pトゥイプトゥ、Sケイン
TJペネナラ、SBウィリアムス、Jバレット
アイルランド戦に見せた破壊的なアタックが観られるでしょうか、TODで縦に分割して、一旦中をせめ、モウンガとバレットという才能が左右に別れて、右に左にサイドを替えて攻めると相手のディフェンスにはいつかは穴ができそこを全員が見逃さないシステムは完璧です。オールブラックスの観戦には絶対にDチケットが欠かせません。しかし、ハカを正面に見るのは50%の確立にしかありません。スタッツもポゼッションやテリトリーは関係ありません。どの位置からもトライに持ち込めます。
イングランドは夜になってから発表されました。
こちらも大勝ちしたワラビーズ戦からSOを変えてきました。こちらも当初の計画通り、オーエンファレルがCTBに下がり、GフォードがSOです。アイルランド戦ノーサイド直前に足を痛めて退場したジョニーメイは大丈夫なようです。
Mヴニポラ、Jジョージ、Kシンクラー、Mイトジェ、Cロウズ、Tカリー、Sアンダーヒル、Bヴニポラ
Bヤングス、Gフォード
Jメイ、Oファレル、Mツイランギ、Aワトソン、Eデイリー
控え
LCディッキー、Jマーラー、Dコール、Gクリス、Mウィイルソン、Wヘインズ、Hスレイド、Jジョセフ
まず、アイルランド戦同様、オールブラックスのハカは、イングランドファンぼ大合唱によるスイングロウで打ち消されると思われます。
イングランドは前に出るディフェンスで圧力をかけるはずですが、どこに圧力をかけるのか、しかもそれを80分間、ミスなく(連携を乱さず)できるのかが注目です。
イングランドの髪型に注目です。Tカリー、Oファレル、Gフォード、Jメイなど、両側を短く刈り込んだクールな髪型が流行っているようで、知的で清潔感漂います。しかし一人だけさらにとんでもなく両側を刈り込んで、モヒカンでパンク感を漂わせるのJマーラーです。
オールブラックスも、グッドヒューの馬のたてがみチックな髪型もユニークで全く負けていません。
蛇足ですが、
オールブラックスの16番はダンコールズ、イングランドの18番はダンコールなので間違い無いようにしましょう
スペルもちょっと違います。
オールブラックスの16番はDANE COLES で
イングランドの18番はDAN COLEです
ナイジェルーオーエンスのユーモア溢れるレフリングにも注目です
2、観戦方法、場所
C席2階
3、ゲーム結果
得点
1T 1 G 3 PG DG 1T 1G PG DG
4、特筆事項 感想
オールブラックスのハカにセンターラインを超えてV字体制で挑むイングランド。本当はセンターラインを超えてはいけなく、レフリーが注意しているにも関わらず下がりません。「いいのかな下がるのかな」と言った「余計な心配」が最初からオールブラックスの集中力に微妙なズレを生じさせたと思います。また先週はオールブラックスのハカが、完全にアイルランドファンの「フィールズオブアセンライ」で書き返されので、今回もイングランドファンの「スイングロウ」にかき消されるかと思いましたが、大きい歌声には歌声でしたが、実は微妙な音量でアイルランドファンほどでもなかった。この微妙な感じもなぜか集中できないような「余計な心理」にさせました。まともに向かってくるのなら逆に集中できますが、どっちつかずなところだと力が抜けます。
また、キックオフでなんといきなりフェイクを仕掛けます。これも「猫騙し」のように微妙に「なんじゃこれは」と意表を突かれます。ジャパンの田村がスコットランド戦でゴロのキックオフをしたのと同じ狙いでしょうか?それよりも、このフェイクはラグビーの戦術的には全く意味をなさないと思いますが、心理的に何れにせよ「ズッコケ」の
ような力の抜けた感覚になります。
それが効いたかわかりませんが、イングランドはあっという間にその後の連続攻撃からツイランギが先制トライをとります。そんな微妙なスタジアムの雰囲気の中、イングランドだけは見事に集中していました。準備したプレーでした。トライまで2分とかかりません。
イングランドは前半終了間際にもPGを決めて、10−0で終了。イングランドは前半から飛ばす飛ばす。特に6番7番の運動量はすごかった。
10−0となっても見ているオールブラックスファンはまだまだ余裕の心持ちです。こんなイングランドは最後までは持たないはず、そのうち絶対にオールブラックスの爆発的攻撃が出るはずと思っていたと思います。
でもあれよあれよと時間が過ぎていきます。ジョージフォードがPGを決めて13−0後半も半分の時間がすぎようとする時になってやっとオールブラックスのトライが生まれます。すぐにイングランドもPGで加点し16−7。
16−7でもスタジアム内はこれでも、まだまだ「オールブラックスの怒涛の攻撃が出ればんんてことない」という雰囲気でした。
でもここでもあれよあれよと時間が過ぎていきます。
最終的には19−7でイングランドの快勝
今回のW杯はいろんなことが起こります。
このゲームも今後何年何十年も語り継がれるものとなるでしょう。
その時はビールが何杯も消費されるはずです。