プールマッチナンバー23
キックオフ日時 10月4日(金)18 ;45
会場 エコバ 天候雨予報
レフリー ウィンバーンズ
1、メンバー発表時の予測、見どころなど
南アは強力メンバーです。
ムタワリナ、ムモナンビ、マルハーバ、エツベス、デヤハー、コリシ、デュトイ、ファミュルーレン
デクラーク、ポラード、センターはデアレンデ、アム、WTBはマピンピにコルビ、FBがルルーです。
しかも控えに6人のFWを入れてきています。
イタリアはパリッセキャプテンが戻ってきました。大活躍のミノッティもFBで先発です。
2、観戦方法、場所
A席 メイン4F
3、ゲーム結果
得点 49 3
7T 4 G 3 PG DG T G PG DG
勝ち点 5 0
勝ち点トータル 10 10
4、特筆事項 感想
愛野駅周辺は、先日のジャパンアイルランドの余韻もあるのか、早くから人で溢れています。今日も緑のジャージが目立ちます。ただし、同じ緑でも色がだいぶ濃い緑のジャージです。
ゲームの方は、結果的にイタリアの自滅という形に終わってしまいました。
イタリアの3番フェラーリがキックオフ早々に太ももを痛めて離脱。周りからは「フェラーリ(車)も故障かよ」なんて冗談が出ましたが、故障というより、ダンプカーとの接触事故でしょう。代わりに18番のリショーニが入りますが、イタリアはスクラムでズルズルと後退。そうするうちにそのリショーニも倒れています。頭を打ったらしくHIAで離脱。代わりに17番のクアーリョが入ります。3番は専門でないのでアン コンテスト スクラムのゲームとなります。イタリアには災難ですがゲームの醍醐味がこの時点で半減です。南アとしてもスクラムができずに気勢を削がれて力が入りません。しかし、南アはスクラムで押せない分、今度はモールを押し始めます。かなず10mは押してトライを奪います。サイドをついてのムモナンビのトライは見事でした。ただしそれ以上に輝いたのは14番のコルビです。この日のコルビはランにトライに、タックルに ハイボールキャッチにと大活躍です。観客の心を完全に掴んでしまいます。
後半が始まって直後にも事件が起こります。イタリアが2人がかりで持ち上げて頭から落としという危険なタックルで、レッドが出てしまいます。こうなるとゲームは一方的になってしまいます。南アは激しい コリジョンでイタリアの選手が怪我で次々に地面に倒れていきます。怪我だけでなく疲労やモチベーションの問題もあるのかもしれません。
44−3となり試合終了まじかになってもコルビの快走は止まりません。ボーrを奪って独走、すわ3本目のトライかと思いましたが、直前で捕まってそれはなりませんでした。ただし張り切りすぎたのか足を痛めてしまったようで次のゲームが心配です。
ホーン(いやドラでした)がなっても南アはゲームを切りません。観客もイタリアのトライに期待し応援しますが、逆に南アはモールからこの日7本目のトライを取りきってトドメを刺して終わります。
ホーンがなってリードしていてもゲーム終わらせないのは、今大会、イングランド、アイルランドなどもそうでした。非常に好感が持てます。
しかしながら、イタリアはちょっと問題です。全くいいところなしでした。