ル=ルール 戦=戦術戦法 ト=練習トレーニング方法 文=文化歴史 人=人物名 チ=チーム名 場=場所 物=物や作品名 大=大会名 他=その他
目次
- マインドセット 名詞 Mind Set(戦)
- マウンテンパス Mountain Pass 名詞 (戦)
- マーク Mark 名詞 (ル)
- マークトゥマーク Mark to Mark 名詞 (戦)
- マスターカード MasterCard 名詞 (文)
- 股抜きパス MATANUKI pass 名詞 (戦)
- マッチオフィシャル Match Official 名詞 (ル)
- マッチコミッショナー Match Commissioner (ル)
- 丸の内15丁目プロジェクト MARUNOUCH 15th Street Project (文) 三菱地所がスポンサーとなり、東京駅丸ビル周辺で2019年杯を持ち上げるための様々なイベント。映画、アート、グルメ、経営セミナー、ラジオの公開録音など様々。
- マンオブザマッチ (MOM) Man of the Match 名詞 (文)
- マン・ウィズ・ア・ミッション MAN WITH A MISSION 名詞 (人 文)
- ミスマッチ Mismatch 名詞 (戦、文)
- ミニラグビー Mini Rugby 名詞 (ル)
- メンタルコーチ Mental coach 名詞 (戦) (=メンタルトレーナー)
- モビリティ Mobility 名詞 (ト)
- モール Maul 名詞 (ル、戦)
- モールアンプレイアブル Maul Unplayable 名詞(ル) (= モールの項参照)
- モールコラプシング Maul Collapsing 名詞 (ル) (= モールの項参照)
マインドセット 名詞 Mind Set(戦)
組織の固定観念、凝り固まった考え方。
エディージョーンズが日本代表を強化する時に最初に行った改革の一つ。どうせできない、農耕民族だから、体が小さいから、などネガティブな思考をCAN DOに変革した。このことが南ア撃破につながったとされる。
ビジネスの世界での企業の意思決定にはこのマインドセットが多分に影響している。企業変革を図る上で最も重要な事項となる。
マウンテンパス Mountain Pass 名詞 (戦)
頭の上を通過する、山なりのパス。
中途半端なパスは、 インターセプトの餌食となりやすいが、このパスは時には有効なことがありうる。例えばパスコースにディフェンダーが入った場合、2対1の局面になった場合、タッチに押し出されそうになった場合など。また山なりのパスをすると、ディフェンダーは一旦ボールを目で追ってしまうので、ディフェンスの足が一瞬止まることになる。これを利用してディフェンスラインを突破することなどもできる。
マーク Mark 名詞 (ル)
22m内に蹴り込まれたボールを、空中でキャチしようとしするプレーヤーが叫ぶ言葉。「マーク」と叫んでからキャッチすることで、 フェアキャッチとなり、フリーキックが与えられる。
筆者は観客席前方で観戦中は、ボールが飛んできたら、マークと叫んでジャンプしてキャッチしようと考えており、そのチャンスを狙っているが、いまだに一度もボールが飛んできたことはない。同じことを考えているラグビー経験者は多いのではなかろうか。
マークトゥマーク Mark to Mark 名詞 (戦)
いわゆるマンツーマンだが、ディフェンスでトイメンを必ず仕留めようとするる法。
マスターカード MasterCard 名詞 (文)
ラグビーW杯の公式クレジットカード会社、およびそのカード。
W杯チケット抽選販売の時にこのカードで支払うことを申し出れば、当選確率が上がった(はず)。またW杯期間中、ファンゾーンでのイベントでの何がらの優遇が受けられる(はず)。
股抜きパス MATANUKI pass 名詞 (戦)
(英語表記調査中)
自分の股の間から腕の振りで後方に繰り出すパスのこと。
腕の振りの力なので、後方に素早く鋭く長いパスが放れるテクニック。NZのカルロススペンサーのW杯決勝での股抜きパスは有名。今ではオールブラックスではボーデンバリットを含め、誰もがゲーム中に効果的に実行できるスキルを保持している。ジャパンでは堀江翔太が得意としている。
ちなみにサッカーの股抜きパスは、相手の股を抜くパスで自分の股ではない。
マッチオフィシャル Match Official 名詞 (ル)
いわゆる審判団。
ラグビーのゲームは最低レフリーと2名のタッチジャッジもしくはアシスタントレフリーの3名のマッチオフィシャルが必要。
大会によっては、控えのアシスタントレフリー(第四のレフリー)TMO担当、タイムキーパー、 マッチコミッショナー、 マッチドクター、ボールボーイなどもマッチオフィシャルの一員となる。
マッチコミッショナー Match Commissioner (ル)
そのゲームの最高責任者。そのゲーム中に起こったことの最終判断を行い、ゲームの内容(メンバー、得点経緯や得点者)や出来事(ケガや重大な反則行為など)を記載し、サインをし本部へ決められた手順で内容を報告する者。
丸の内15丁目プロジェクト MARUNOUCH 15th Street Project (文)
三菱地所がスポンサーとなり、東京駅丸ビル周辺で2019年杯を持ち上げるための様々なイベント。映画、アート、グルメ、経営セミナー、ラジオの公開録音など様々。
マンオブザマッチ (MOM) Man of the Match 名詞 (文)
試合ごとに最も心象に残ったプレーヤーを表彰する制度。最も印象に残ったプレーヤーであるので、ゲームの勝敗には関係せず、負けたチームからも選ばれる。選ぶ基準は、上記のマッチコミッショナーが周りの意見を参考に決めているケースがほとんどであり。基準はかなりいい加減。目の肥えたファンが見定めたプレーヤーと異なるケースがほとんどである。
ちなみにVIPはゲーム毎は選ばれなく、年間を通じての最優秀選手に送られる。
マン・ウィズ・ア・ミッション MAN WITH A MISSION 名詞 (人 文)
頭は狼、体が人間と言う生命体五人組の日本のロックバンド。
2016年からサンウルブス のテーマソングを手がける。
ミスマッチ Mismatch 名詞 (戦、文)
相手と1対1の局面になった場合に、体格差の大きいプレーヤー同士が相対した場合をさす。主に体の大きい当たりの強いプレーヤーと、体は小さいが、足が速くすばしっこいプレーヤーが相対した場合など。
攻撃側は攻撃の フェイズを重ねながら、いかにこのミスマッチを作り出すかを追求する。ミスマッチができた時は攻撃のチャンスとなる。
例えば、ライン側で攻撃側が足の速いウイングが、体の大きなプロップの選手と相対したら、ステップで相手をかわしてトライに結び付けられやすい。
逆に体の大きなフィジカルに長けた選手が、体の小さいウィングやSHの選手を1対1で対したら、フィジカルを活かして体当たりすることで前進を図れる。
100−0などと一方的なゲームになるような力の差のあるチーム同士のゲームもミスマッチという。
ミニラグビー Mini Rugby 名詞 (ル)
日本で小学生向けにラグビーの入門普及として取り入れらた競技。
U12は1チーム9人、U10は1チーム7人で行われる。
かつてはU8は5人でのラグビーが行われたが、昨年度からU8はタグラグビーをおこない、コンタクトありのラグビーは推奨されていない。
メンタルコーチ Mental coach 名詞 (戦)
(=メンタルトレーナー)
選手のメンタル面を受け持つコーチ。
エディジャパンの荒木香織氏をメンタルコーチに招き、専門的立場から選手のメンタル面の強化に当たった。そのポーズで有名になった五郎丸のルーティンが代表的な成果の一つ。ルーティンはその後社会現象にまでなった。スポーツ運動心理学は、今やどのスポーツでもチーム運営強化には必須のアイテムになっている。
モビリティ Mobility 名詞 (ト)
いわゆる準備体操の一つ、ストレッチ、柔軟体操、体の可動域を確保すること。
モール Maul 名詞 (ル、戦)
ボールを保持したまま密集になる状態。ボールキャリアーと相手のプレーヤーにアタック側のプレーヤーが1人絡むことで成立する。
密集ができることでオフサイドラインが発生するので、オフェンスもディフェンスも真後ろからしかこの密集に参加することはできない。横から入るとオフサイドの反則になる。ディフェンスこのモールを崩すことはできない。崩すことは危険な行為で「 モールコラプシング」の反則となる。
攻撃側はこの密集を押して前進することが可能であり、右左に揺さぶって前進を図る(= ドライビングモール)。
ただし、モールに参加しているものは体の一部を接触しておこなけらばならず、不幸にもモールがちぎれてしまうと、前方のプレーヤーはプレーを邪魔する位置になるために、 オブストラクションの反則になってしまう。
双方がボールに絡まった状態ではボールを密集から出すことが困難な場合は「モールアンプレイアブル」となりディフェンス側のスクラムでの再開になる。モールでの攻撃側の前進は3度止められうとボールを密集から出さねばならない。レフリーが プレイイットの声に従わなければ、やはり「 モールアンプレイアブル」になり攻守は入れ替わる。
モールアンプレイアブル Maul Unplayable 名詞(ル)
(= モールの項参照)
モールコラプシング Maul Collapsing 名詞 (ル)
(= モールの項参照)