欧州チャンピオンシップ
欧州では6ネイションズが開催されていますが、同時期に欧州チャンピオンシップが開催中です。
W杯では開幕戦でジャパンと対戦するロシアや、実力者ジョージアが参加しておりますので今年のW杯を占うには注目です。
昨年の大会では、様々な不正問題もあり、ルーマニア、スペインが失格となり、結果ロシアが9月20日の開幕戦に出ることになったという因縁の大会です。
出場チームとスケジュールを確認しておきましょう
出場チーム
ジョージア 15年のW杯でプール3位となり出場権を獲得済み
ルーマニア 過去のW杯に出場も昨年度の大会で不正があり出場を逃すも実力あり。
スペイン ルーマニアの不正で出場チャンスかと思われたが、やはり不正で出場できず。
ロシア 2011から2大会ぶり出場決定。11月のジャパン戦では善戦。
ドイツ 最近は実力をつけつつある、最終復活戦で敗退、出場ならず
ベルギー 現在ランキング23位
予定と結果 左がホーム
第1節 2月9日10日の結果
ルーマニア 9 – 18 ジョージア
ベルギー 29 – 22 ドイツ
スペイン 16~14ロシア
ジョージアはルーマニアをノートライで退けました。
前半は両チームともノートライでルーマニア6−3ジョージア。しかし後半早々にジョージアはペナルティトライで逆転。6−10さらに66分に8番がライン際を疾走、タックルを外してコーナーにトライ。6−15。その後両チームPGで3点づつをとって終了。ルーマニアとジョージアといえばスクラムですが、このゲームスクラムは
ロシアはスペインに敗れています。メンバーは11月に日本と対戦した時とほとんど変わりません。
このゲームW杯参加のロシアと失格のスペインの因縁の試合で殺気立っています、さらに双方とも一癖ありそうな面構えの大男揃い。しかし、裁くのはなんと女性のレフリーです。アイルランド協会のジョイネビリーさん。よくやるもんだと思います。ブレイクダウンなど早めの笛でうまくコントロールしています。ただし、この笛に両チームとも対応できず反則の多いゲームになってしまいました。
15分にロシアがモールコラプシングでイエローが出て、一人少ない間にスペインは再度モールで攻め7点先行。ロシアはその後のキックでスペインのラインアウトのミスからマイボールにして、あっさりトライで同点。さらに終了間際にトライをあげ逆転。しかしロシアは7−14とリードしながら、後半も反則が多く、PGを3本決められ逆転されます。その後も攻めますがミスや反則で得点できずノーサイド。
今後の予定
第2節 2月16日17日
ロシアーベルギー
ルーマニアードイツ
ジョージアースペイン
第3節 3月2日3日
ベルギーージョージア
ドイツーロシア
スペインールーマニア
第4節 3月9日10日
ジョージアードイツ
ルーマニアーロシア
スペインーベルギー
第5節 3月17日
ロシアージョージア
ドイツースペイン
ベルギーールーマニア