クレルモン トップリーグ選抜とジャパンへの追加メンバー

2月3日 長良川競技場 スカパーTV観戦

クレルモンーオーベルニュ

クレルモンオーベルニュはフランストップ15の強豪チームで現在もトップ15は続いており現在2位。

現在は欧州では6ネイションズが行われており、代表選手は各国に別れて代表でプレーしていますので、含まれていませんがスコットランドのレイドローやフランス代表のパラ、ロペス、ルージュリーなどが在籍、元オールブラックスではホセアギア、トエアバも在籍しています。

過去優勝2回、準優勝11回、ハイネケンカップでも準優勝3回の強豪チームです。

 

クレルモン訪問の思い出

フランスのクレルモンには2006年に一度仕事で行ったことがあります。

パリの南オルリー空港で現地スタッフと待ち合わせて、どこへ向かうかもわからず、ローカル便に乗り込み1時間ほどで空港に到着。ついたとことはクレルモン。「え!」(クレルモンオーベルニュ?、クレルモンーフェラン?)現地のスタップに聞いてもラグビーのことはわからないと言います。果たしてここがラグビーのクレルモンなのか、空港の周りには何もありません。レンタカーで行く途中でどでかいミシュランの工場とボルビックの工場がありました。ちょっと山の中に入って行くとそこは菅平のようです。

果たしてここがラグビーのクレルモンなのか、訪問先の社長に聞いてみるとまさしくラグビーのクレルモンでした。そして、一緒に昼食を食べながら色々教えてもらいました。クレルモンーフェランのフェランとは隣町、オーヴェルニュとはこの辺一帯を指す言葉だということもわかりました。

黄色のミシュランとラグビーの結びつきもわかりました。

 

結果追加召集されたのは

 

ところで
長良川の一戦ですがチャリティーマッチですが、ジャパンスコッドへのセレクションマッチの意味合いも兼ねていた(はずでした)。

しかし、序盤に差がついてしまったためか、トップリーグ選抜にはタックルやアタックでの気の入らないプレーが続きます。選ばれた面々もこのゲームだけならお粗末でしょう。もうほぼ決まっていて、最後の確認だけだったのかもです。

チャリティマッチ、花試合としての興行では大成功だったし(日和佐選手のPGからのサインプレーが決まればもっとよかったかも)、クレルモンもラグビー以外ならば、全員で日本に来て日本の文化を共有して、チームの結束を高める目的は達せられたはずです。ラグビーだけなら、他の国に合宿に行ったはずです。

結果追加召集されたのは

プロップ山本、フッカー北出、フッカー堀越、フランカー中島イシレリ、ハーフ日和佐、センター梶村、センターテアウパ、フルバック山中 そしてこのゲームには出ていないSO山沢。

日和佐選手はこのゲームはキャプテンも務めましたが、神戸製鋼での活躍を見ても決定的です。田中と違う形の個性のあるハーフが必要で、ジャパンには欠かせない選手が戻って着ました。

北出、堀越も堀江選手の怪我がありフッカー陣を埋めるには必要でしょう。

フルバック山中も松島しかいないフルバックでは困ったものですので必要になります。

問題はスタンドオフです。田村弟はイマイチでした、立川選手もセンターとして出場、フル出場しましたが、このゲームではあまり目立ちませんでした。スタンドオフで出て欲しかった。一方清水選手のスタンオフも魅力的ではありました。

結果、ジョセフは乗り気ではないかもしれませんが、結果このゲームに出ていない、山沢選手が呼ばれることになりました。

私は当初から山沢推しで、山沢選手には期待しますが、なんとしても立川選手がスタンドオフ、センター必要に思われます。

 

 

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