ウルグアイラグビー 空軍機571便遭難事故

サッカー日本代表ウルグアイ戦勝利おめでとうございます。

ウルグアイはラグビーでもエディジャパンの頃、ワールドカップ開催前に来日し、テストマッチを行なっています。ラグビーはプロ化が遅れておりましたが、その時もアマチュアらしく純粋に素朴にラグビーに取り組む姿に好感が持てました。それ以来私はウルグアイラグビーのファンで密かに応援しています。ミレニアムスタジアムでもウェールズとの一戦を観戦できました。2018年にはプールDで出場、オーストラリア、ウェールズと同組、フィジーと釜石で、ジョージアと熊谷でゲームをします。

ウルグアイとラグビーと言えば「アンデスの聖餐」として知られる、標記のこの事件を忘れてはいけません。

simonfuen / Pixabay

この事故は単なる航空機事故ではなく、宗教的にも人道的にも倫理的にも様々に考えさせられる事実がまさに事実として、隠しようもなくそこにただあります。

本も出版されましたし、何度も映画にもなっています。

1972年雪のアンデス山脈でウルグアイの学校のラグビーチームを乗せた飛行機が遭難、45名中29名が死亡という痛ましい事件です。極寒の中、知恵を絞り励ましあって生き延びて、最終的に72日後16名が生還できたのですが、極限状態で「生きる」という意志の強さや揺らぎ、その経緯や、葛藤、希望や絶望、選択など尋常には考えられないものがあります。

私も最初この話を聞いたときにはショッキングすぎて、違和感や嫌悪感も一緒に感じざるをえませんでした。その後いろいろ情報を得ると、新たな発見や驚きが多く深く考えさせらえました。そして「生きるという意志」についても自分なりに納得する努力をしてみましたが、まだ、私にはどう解決していいかその答えが出ていません。

そういう私ですから、私にはこれ以上話す資格はないと思います。

ただし、この事実を聞いたことのない人や忘れてしまった人、うわべだけ知っていて誤解、曲解している人が多いのはやはりどうかとも思いますので、詳しく知ってもらいたく、参考になるサイトや資料を乗せておきます。

極限状態の中、自らも葛藤しながら、リーダーシップを発揮し、行動したラグビーチームのナンドバラード氏は実に当時は22歳だったという事実自体も、ものすごいものがあります。この事件の後の彼の行動や決断、生き方についてもまた感動させられます。

サイト

公式サイト
ウィキペディア

映画や書籍

 

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