delphinmedia / Pixabay
男性コーラスのロンダの谷、カロラン
ミレニアムスタジアムで自然発生的に歌われる歌は「ランドオブマイファーザーズ」だけではありません。今回「ロンダの谷」と「カロラン」を紹介したいと思います。どちらも誰もが知っていて自然発生的に大合唱になります。
ジョンフォードの名画「わが谷は緑なりき」でも歌われました。炭鉱で一仕事終えてみんなで歌いながら山をおりて来ます。
ウェールズは別名「歌の国」と言われるほどみんな歌が好きで、トムジョーンズ、シャーリーパッシーなどの世界的歌手を産み出しています。特に男性コーラスが皆素晴らしいです。若い頃の職場の仲間ではじまっても今70過ぎても活動を続けてるグループがたくさんあります。
ロンダの谷 はイギリスでは「BREAD OF HAVEN」もしくは「Guide me, O Thou great Redeemer(こちらが正式な曲名」と知られる賛美歌です。ロイヤルウエディングの際にも教会で歌われました。
Guide me, O Thou great Redeemer
Guide me, O Thou great Redeemer
Pilgrim through this barren land;
I am weak, but Thou art mighty,
Hold me with Thy pow’rful hand.
Bread of heaven, Bread of heaven,
Feed me till I want no more;
Feed me till I want no more.
2015のWカップの際のカーディフの街中でのフラッシュモブをご覧ください
見事な4声のコーラスです
これはフラッシュモブですが、スタジアムでももちろん大合唱になります。スタジアムでもユニゾンでなくハモリのパートを歌う人やグループもいるなんて、世界中でもウェールズだけではないでしょうか?
もうひとつが「カロラン(清らかな心)」です。
こちらは試合前のコーラスでどうぞ
下記は男子高校生のコーラスグループ 美しいです
なんとスコットランド代表のスチュワートホグとレイドローがこのカロランを歌っているのを発見 (この二人、残念ながらウェールズ人のようにハモリは上手くないですね)
ウェールズの映画といえばコレです。コーラスの場面も出てきます。